出版社内容情報
第1章◎最新データと解説=保育の今
1.幼い子ども・家族の今/2.保育制度・政策の原理と動向/3.子ども・子育て支援新制度の概要/4.新制度の多様な実態/5.地域子ども・子育て支援事業の概要/6.学童保育(放課後児童クラブ)と新制度/7.よりよい保育を実現するために
第2章◎特集 「保育園落ちた、日本死ね!!!」の衝撃
1.「保育園落ちた、日本死ね!!!」が日本社会に与えたインパクト
2.保育士のおかれている現状と処遇改善の視点
第3章◎保育最前線レポート
1.自治体の保育行政―評価の視点と改善課題
2.社会福祉法人制度「改革」の問題点と法人・保育所運営のこれから
第4章◎資料編
*待機児童解消・規制緩和関連資料
*新制度関係資料
*予算関連資料
*統計資料
*主要79自治体保育料表
*主要73自治体新制度実施状況
*都道府県単独補助の状況
*2015年 保育問題日誌
全国保育団体連絡会[ゼンコクホイクダンタイレンラクカイ]
保育研究所[ホイクケンキュウジョ]
目次
第1章 最新データと解説=保育の今(幼い子ども・家族の今;保育制度・政策の原理と動向 ほか)
第2章 特集「保育園落ちた、日本死ね!!!」の衝撃(「保育園落ちた、日本死ね!!!」が日本社会に与えたインパクト;保育士のおかれている現状と処遇改善の視点)
第3章 保育最前線レポート(自治体の保育行政―評価の視点と改善課題;社会福祉法人制度「改革」の問題点と法人・保育所運営のこれから)
第4章 資料編(待機児童解消・規制緩和関連資料;新制度関係資料 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう。
23
保育の最新データと解説や「保育園落ちた、日本死ね!」の衝撃が何をもたらしたかなどが子どもや保護者、現場の保育者の視点でつくられた白書です。政府白書とは違い、民間団体がつくってるところに大きな特徴があると思います。2016年版は、保育所保育指針が変わろうとしているなかで、その問題点を学ぶことができるほか、保育士の処遇問題や社会福祉法人改革と保育所の問題についても学べます。貴重な白書だと思います。2017/01/28
えりな
2
保育園、幼稚園、こどもの園など、保育を取り巻く制度の違いや補助金制度などの概念が整理されています。 保育園数や待機児童に関係する統計データも記載されていて、保育に関係する全体感を把握するにはとてもわかりやすく参考になる本だと思いました。2017/04/01