目次
1章 いのちの躍動―花開く子どもたちの学びの物語(火熾しから砂鉄との出会い;鉄を溶かしてみたい;大野さんとの出会いと「学びの遠足計画」;『わこうてつけんきゅうじょ』(学びの報告会)
わこうたたら製鉄所)
2章 正解のない道―「子どもが主人公」を支える大人たちの葛藤(「やりたい!」と思える。思ったらやれる―を支える;大人との間で安心できる関係―を支える;安心感に包まれて夢中になって自分の時間を生きる―を支える;能動的な経験の蓄積と思考する個性―を支える;子ども同士の中で育ち合う関係―を支える)
3章 ものごとが前に進む時‐大人たちの関わり合い―『ゆうちゃんを大事にする』ということをめぐって(互いの違いを超えて、ものごとが前に進む時;その子に関わる人の数だけ物語が紡がれる)
4章 和光の保育に触発されて考えたこと―「ほんもの」という保育実践(子ども(乳幼児)再訪
「私」と「みんな」の関係性
「聴き入る」ことからの保育
美しさのある生活(保育))
著者等紹介
鈴木秀弘[スズキヒデヒロ]
社会福祉法人わこう村和光保育園副園長。1982年生まれ。2006年より和光保育園勤務。7年間クラス担任を受け持ち、子どもや親や同僚に保育を学び、2013年副園長となる。5歳児とざん組担任時(2009年度)の「わこう鉄研究所」の保育実践にて、ソニー幼児教育支援プログラム最優秀園受賞
森眞理[モリマリ]
立教女学院短期大学幼児教育科准教授。1960年生まれ。コロンビア大学教育大学院(ティーチャーズ・カレッジ)教育学修士号(MA,MEd.)、教育学博士号(EdD.)取得。子ども理解を深める保育のあり方について、レッジョ・エミリア市の乳幼児教育、和光保育園園内研修やポート・フォリオの展開から探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。