目次
序章 共感共生労働としての保育労働(専門性が低いから保育者の賃金は安くてとうぜん?保育の仕事の本質は共感共生労働 ほか)
第1章 保育者の専門性意識と職場の現実(「専門性が高いと思う」が7割、けれども自分の実戦は;正規・非正規でことなる専門職意識と実践とのかかわり ほか)
第2章 ストレスにさらされる現代の保育者(健康状態―疲れている保育者、2割が体調不良;保育者の葛藤・ストレス ほか)
第3章 非正規保育者が支える保育現場(正規保育者の賃金水準―公立の保育者賃金は高いのか?;ワーキングプアとして存在する非正規保育者 ほか)
終章 保育者を大切にしないで保育の明日がみえますか(新システムの保育制度;お手本の介護保険―共感共生労働、内発的実践の否定 ほか)
著者等紹介
垣内国光[カキウチクニミツ]
日本福祉大学教授を経て、明星大学人文学部教授、専門、児童福祉、保育政策、子育て支援論、福祉労働者論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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