内容説明
NPO「おばちゃんち」の風にのり人々が出会い、つながり、暮らしが変わりあったか街が甦る。
目次
第1章 人が人を結び、人が街模様を編む(品川宿にはすてきなおばちゃんがいる;「おばちゃんち」の原点と、児童館1号、児童館2号 ほか)
第2章 「子ども」「子育て」でつながるおばちゃんたち(「ほっぺ」と「えくぼ」はママの微笑み;品川宿の商店街は島村さんの顔なじみ ほか)
第3章 仲間がいるから一人ひとりが元気(地域には子どもに優しい人たちがこんなにもいる;四児の母は子育て情報誌の核 ほか)
第4章 子どもが育つ、人が育つ、街が育つ(腰は痛いけれど、赤ちゃんが好き;誰が誰の親だかわからないというおもしろさ ほか)
終章 「みんなで子育て」の街づくりのために(住民が主人公であるために;公的な子育てが積み上げてきたものは大事な宝 ほか)
著者等紹介
丹羽洋子[ニワヨウコ]
育児ジャーナリスト。育児雑誌『ベビーエイジ』編集長、マタニティ・ベビーエイジ総合研究所長を経て、1990年育児文化研究所を設立。現在、同研究所所長。育児相談を行い、若い親たちの育児援助を行うとともに、現代の育児環境や親意識の変容についてさまざまな角度から調査を行い、それらの結果を踏まえ、育児の現場を応援する立場で発言や問題提起を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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