目次
第1章 総論 子どもと環境―保育環境を総合化する試み
第2章 公立幼稚園での試み 運動場よりも園庭!―築山「なかよし山」とその役割
第3章 過疎の地域と保育園 地域丸ごと保育環境―原風景を胸に刻む保育
第4章 野外中心の保育 毎日遠足、毎日探検―くり返しの自然の中で育つもの
第5章 保護者とともに 親参加の幼稚園―育ち合い・支え合いで楽しく子育て
第6章 認可外保育施設から いま保育が家庭にできること―矛盾をつつみこむ家庭支援
第7章 建築空間環境 元気な子どもを育む保育環境とは―子どもの育ちをめぐる今日的課題をふまえて
第8章 地域の遊び環境 ケガとお弁当はじぶんもち!―プレーパークの試み
第9章 メディア環境 子どもとテレビ・テレビゲーム―映像メディアの子どもへの影響と保育実践における可能性
第10章 保育行政 人的環境としての保育者―保育士資格と研修のあり方を中心に
終章 課題 子どもが育つ環境づくりの課題と方向性―自ら意味づけることができる環境の保障
著者等紹介
塩野谷斉[シオノヤヒトシ]
1963年仙台市生まれ。刷京大学教育学部教育学科、教育行政学科卒。同大学院教育学研究科修士課程修了、博士課程単位取得。鳥取大学地域学部准教授等を経て、2008年4月日本福祉大学子ども発達学部准教授。専門は保育学
木村歩美[キムラアユミ]
1965年静岡市生まれ。静岡大学大学院教育学研究科修了。公立小学校・幼稚園教諭、市教委指導主事、私立保育園職員を経て、高齢者福祉施設のデイサービス部門に勤務。こども環境学会の理事を設立当初から務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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