内容説明
入学してくる一年生が「荒れ」ている事実ひとつとってみても、決して現在の困難は、学校だけで解決できるものではありません。家庭や地域のさまざまな問題を引きづっているからです。現代こそ子育て・教育の共同が求められている時代はないのです。「発見のある楽しい授業づくり」とともに、子どもの意欲や人権を尊重し「荒れる」教室を蘇らせた著者の実体験と提言。
目次
1 子どもたちの中の新しい「荒れ」の広がり(六年の担任がぎりぎりまで決まらず;「いじめ」「暴力」が深刻な事態に ほか)
2 「いじめ・暴力・暴言・仲間はずし」克服めざして(話し合いも成立しない状況のなかで;「紙上討論」で第一歩をふみだす ほか)
3 「荒れ」た子どもたちから学んだこと―学校を「安心」の場に(実践には度胸が必要―うまくいかなかった経験は必ず生きる;「救急医」と似ている教師の役割―まったなしの対応力の大切さ ほか)
4 子どもたちが惹きつけられる「魅力的な授業」(想像し推理することが楽しい―モースが車窓から見たものは何か;深い学習には「内的緊張」が必要―授業の入り口で知的好奇心を高める ほか)




