目次
第1幕 年を食べた女のために、ブランドもんはある(直美ファッションはジーパンに始まる;王貞治のパジャマ ほか)
第2幕 おいしいもん、だいっ好き(お漬けもん、だいっ好き;イノダのコーヒーは三条店のカウンターに限る ほか)
第3幕 世界一周してやる―!(ニューヨークを歩きつくす;パリは照明さんがえらいなあ ほか)
スポットライトのない場所で(制服の初デート;恋人やった人 ほか)
第4幕 私、ヘンでしょ(藤山直美と稲垣直子;どんなことしてでも喜んでもらうけど、私は媚びません ほか)
著者等紹介
藤山直美[フジヤマナオミ]
昭和33年、大阪市生まれ。松竹新喜劇座長、故藤山寛美の三女。3歳のときNHK大阪制作の「桂春団治」に父親と一緒に出たのがテレビ初主演。ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の子役オーディションに合格して初舞台を踏む。以来、父と共演した「追分供養」、NHKテレビ小説「心はいつもラムネ色」(昭和60年)などに出演したほか、「おんなは度胸」(平成3~4年)で人気を博し、初の主演映画「顔」(平成12年)に於いて数多くの賞を獲得。一方、父・藤山寛美氏の死後は松竹新喜劇で座長格として公演を行う。平成元年大阪府民劇場「奨励賞」、平成4年ゴールデンアロー賞「芸能賞」、エランドール「特別賞」、大阪府「咲くやこの花賞」、平成6年松尾芸能「優秀賞」、平成7年第14回京都府文化賞「奨励賞」、平成8年第47回芸術選奨新人賞、平成9年文部大臣芸術選賞「奨励賞」、平成12年キネマ旬報・日本映画ベストテン「主演女優賞」、第25回報知映画賞「最優秀主演女優賞」、第55回毎日映画コンクール「女優主演賞」、2000年度日本映画ベストテン第1位「主演女優賞」、第15回高崎映画祭「主演女優賞」など受賞
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