内容説明
本書は、それまで単なる実利的具象物としてのみ、その価値を認められてきたテーブルという対象に対し、高機能性を備えた生活必需品でありながらも、最も身近に存在する魅惑的なオブジェとしての新たな定義を与えんと意図する啓蒙書で、詳細を極めたディテールと解説とともに、テーブルの様々なタイプ、形状、サイズ、カラー、マテリアル(特に最先端の新素材)を概観する。
目次
イントロダクション 「リアリティーvs.ヴァーチャリティー」
序説 「マテリアルカルチャーとしてのテーブル」
ウッド
メタル
ガラス
プラスチック&コンポジット素材
さまざまなマテリアル
組み立て・折り畳み式