ハルキ文庫<br> 三国志 〈6の巻〉 陣車の星

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ハルキ文庫
三国志 〈6の巻〉 陣車の星

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  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784894569461
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

391
満を持して孔明登場の巻。そこ一本で推してくるかと思いきや、冒頭、いきなり妙に存在感ある馬超が登場。あ~北方さんの好きそうなキャラだな~と納得。流れからいうと、張衛の存在が、馬超を活かすための伏線だったということか。孔明に関しては、逆に著者の琴線に触れるところが少ないのか、悪くはないんだけど…という感じ。劉備の三顧の礼とか、もっとグッとくるものが欲しかった。ともあれ、蔡瑁という子悪党キャラを上手に使いながら、いよいよ赤壁への流れ。しかし、個人的に一番好きだったのは、酔って馬を欲しがる関羽の場面。 2018/12/15

ehirano1

148
王安、よく頑張った、ホント頑張った。張飛は言葉にこそ出さなかったけどきっと褒めていたハズ。張飛は豪傑らしく態度でそれを表わしたよ。そしていなくなってしまったあなたを想って大兄貴の前でのみ泣いていましたよ。王安、そこから張飛たちを見守っていてね。2017/06/10

はっせー

123
めっちゃ面白かった! この本は諸葛亮を軍師に迎えるところから赤壁の戦いの前までの話である。これからもっとおもしろくなるところである。ここで際立つのはやはり張飛と趙雲の武力ではないかと思った。撤退戦は世界全土かなり難しい部類に入る戦いである。そこで何万もの大軍に向かっていく張飛と趙雲は本当にかっこ良かった。また黄祖に勝利したあと黄祖が捕られられた時にこんな老人が孫家の宿敵だったのかという台詞が妙に現実的だなと感じた。また続きを読みたいと思った!2019/10/21

ehirano1

83
「御自身と同じものを部下に求めてはなりません。外からはそれが窮屈に見え、内の者は萎縮いたします(p32)」。わかってはいるけど実践するのが意外と難しいことの1つだと思いますが、こう言ってくれる人が周囲にいることの重要性も改めて感じます。2025/01/25

ehirano1

82
「決死隊は水の中を進むのである。ほとんど一晩水の中に躰を漬けていなければならないのだ」。水から上がった後に果たしてまともに戦えるのか、かなり心配なのですが・・・・・。2025/05/17

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