内容説明
ジャンボ機が標高1000メートルを越す山中に墜落。日本赤十字の七人の看護婦たちが急遽現場へ向かうことになった。そこで見たものは想像を絶する地獄絵図。そして、医者も自衛隊も警察も男たちは全て頼りなく総くずれとなり、襲いかかる未知の化物に、世界を救うべく、七人の女戦士たちは、立ち向かっていくことになるのだが…。鬼才が描く、壮絶ノンストップホラーアクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
66
山中の事故現場へ向かった7人の看護婦たちが怪異に立ち向かう。死体が人間を襲うので一種のゾンビ・ホラー的でもある内容。お話の時系列を前後した語り口だから、前半では状況がよくわからず禍々しい雰囲気に飲まれる。でもって突き抜けたグロ描写の連続でまさに地獄のよう。それでも読んでいけばはっきりとは書かれないけど、何が起きているか察せられるようにはなっている。看護婦それぞれのキャラが立っていてカッコよく感じられた。それとなんとなく映画の「吸血鬼ゴケミドロ」を連想。飛行機事故が絡んで謎の化物が暴れるのが似ているような。2025/07/13
Bugsy Malone
63
混沌にまみれた未知の化物に立ち向かう日本赤十字社の7人のナース達。1行目からいきなり放り込まれる地獄、怖気をふるう様なグロさと臭気の中で戦う、信頼で結ばれた7人のなんと格好いいことか。彼女達の人と人の尊厳を護ろうとする姿勢とその魂は、前文のナイチンゲールの誓詞と共に並べられている主人公の言葉に集約されていた!2016/07/24
森オサム
54
ジャンボ機が山中に墜落する。七人のナース達が現場に駆け付けると、そこは奇怪な化け物がうごめくスプラッタな世界へと変貌していた。彼女たちはナースの矜持、責任感を持って、世界を救う為に自分達の戦いを始める。ノンストップで駆け抜ける一晩のバトル、明日の朝は無事全員で迎えられるのか?、と言う話です。著者の事は妙に気になっていて、著作は結構持っているし楽しめた作品も有ります。が、本作は気に入った所、納得出来た所が全く無い酷い物でした。ただ、ホラー苦手スプラッタ嫌いなのに読んだ私が悪いです、山田先生すみませんでした。2018/09/02
ペトロトキシン
13
起承転結というのがあるが、この作品はその起承転結の転のからいきなり始まっているような感覚がある。何も説明がなされないまま、失踪する救急車とナースで物語が始まる。かと思うと、突然の動く死体。並の作家が書いたなら、この陳腐と言っても良い設定に読むのがバカらしくなってくる所であるが、文章に勢いがあるからのめり込むように読めてしまう。でも、ナースが死体に慣れているとはいっても、流石にあんな状態の死体に対してあれだけの行動がとれるのかは疑問。2017/02/01
ホレイシア
13
男前な女って、いい(笑)。2008/11/30




