内容説明
シダの子供が大きな葉を持ち上げるのを見て感動し、小鳥に、「君たち、もっと静かにしたまえ」と忠告し、キャベツについた青虫におびえ、森のフェスティバルで八キロもあるかぼちゃをもらい…伊豆高原で、連れ合いと愛猫と共に自然の息吹を感じながら生活をする著者が、「暮らしを深く生きること」を私たちと一緒に考える好エッセイ。
目次
第1章 暮らす(大猫トラオちゃんの出現;カラ公と「やまびこ」放送;庭のライオンと春 ほか)
第2章 食べる(ベジタブル・ハーブ―ミント茶を飲みながら;にんじんケーキ・コンプレックス―粉の文化あれこれ;ちりめんじゃこ、それから林檎ジャム―大切な丸元さんの料理の本のこと ほか)
第3章 考える(いのちを守る仕事―ドメスティックな価値;オーガニックに暮らすこと―田舎で知った楽しい生き方)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
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4-5頁くらい毎に掲載されるかわいい絵。カラーは巻頭2Pのみ、後はシロクロ。画家さんとしてもまったく存じ上げなくて失礼しました、というかんじ。ニューエイジっぽい記述もあり描くものもほんわかしたかんじできっと清らかな人なのだろう、と思ったがそうでもなかったらしきことにも聞き及ぶ。本書を読んで他にも、、、と心を動かされたが、そういうことならと暫し考えてしまう。にんげんだもの、そういうこともあるかもね。2019/09/16
samandabadra
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ウルムチ@ボルタラ・ホテル オーガニックとからマイクロビオティックとか、色々と考えさせられる。自然が一番と思うが、実際は、安易な方に膝を屈することが多いと、旅のさなかでも思う。中国でもケンタッキーなら大体同じ味だろうから安心となってしまうし(苦笑)。地産地消という言葉もあるが、現地の食べ物で作った料理を食べると元気になる気がするのも確か。2018/08/21




