内容説明
サラリーマン時代から、あの手この手でヒマを捻出、スキあらば山を歩き、沢を渡り、天然自然を愛し続けてきた根っからの山男。そんな著者の積み上げてきた実践が紡ぎ出す、これから始める人のための、山への招待状。準備・基本ルール・実践・注意・極意、惜しみなく山歩きのすべてを教えます。
目次
第1章 定年後は愉しみながら山歩き(最高の愉しみを与えてくれる山歩き;山歩きに理屈はいらない ほか)
第2章 山歩きの準備は愉しくやろう(まずは計画を立てよう;大切な靴・ザック・雨具選び ほか)
第3章 基礎が肝心の山歩(まず体力作りをしましょう;食べることの愉しみを満喫しよう ほか)
第4章 安全な山歩きを目指そう(山歩きの仲間を作ろう;低山歩きは山の学校です ほか)
第5章 山歩きの愉しみを倍増させる(山岳展望は最高の愉しみ;趣味を持って山を愉しく歩く ほか)
第6章 三度愉しむ山歩き(帰ってきてからのリフレッシュ;記録は私の宝物)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamakujira
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「これから始める人のための山への招待状」と裏表紙にるように、初心者向けの登山入門書。あんまり老人を山に誘うのはどうかと思うけど… (★☆☆☆☆)
Shoichi Kambe
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*登山靴の選び方。薄手の靴下の上にやや厚めの靴下を履いて靴を試す。 *山では、容易に体重移動できる歩幅でなければいけないのです。…靴底全体で斜面をとらえる。 *1948年制定の温泉法で、25℃以上の泉温があること。泉温は低くても、塩類、硫化水素、炭酸ガスや鉄などの化学成分を普通の井戸水より著しく含んでいる鉱泉を温泉という。 *深田さんは「日本百名山」を選ぶにあたって①品格(山の風格)、②歴史や文化、③山の個性、の三点を基準にしている。そして、標高およそ1500メートル以上…2021/10/10