ボーダーランド文庫<br> ヒトラーとロンギヌスの槍

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ボーダーランド文庫
ヒトラーとロンギヌスの槍

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  • サイズ 文庫判/ページ数 157p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894563773
  • NDC分類 190.4
  • Cコード C0140

内容説明

人類の運命の鍵を握るロンギヌスの槍とは?五千年前に宇宙から飛来したといわれる石より作られ、「錆びることも、鈍ることも、壊されることも、破られることもない」神秘の槍。十字架上のキリストを貫いたこの槍は、二千年の数奇な運命の果てに、ドイツ第三帝国総統ヒトラーの手に握られた。ナチス内部に密かに組織された「聖槍の騎士団」、帝国の危機にヒトラーが発した極秘指令「ワルキューレ2」、南極へと発進するUボート…。ドイツが秘匿するロンギヌスの槍に隠された謎と秘められた陰謀を明らかにする唯一の重要文献、初翻訳なる。

目次

第1章 イエス・キリストの聖遺物
第2章 聖槍のフォースと超人イエスの復活
第3章 宇宙からの飛来物
第4章 ヒトラーを変えた聖槍の力
第5章 ヴェーヴェルスブルク城の支配者
第6章 聖槍の騎士団と第三帝国の五つの「H」
第7章 第三帝国の黒太子
第8章 黒太子の死の代償
第9章 「ワルキューレ2」第一段階・聖槍の秘匿
第10章 ヒトラーの死の謎
第11章 「ワルキューレ2」第二段階・聖槍の騎士団の再建
第12章 「ワルキューレ2」最終段階・聖槍の復活

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シャル

2
まさにタイトル通り、ロンギヌスの槍、そしてそれを巡るヒトラーの野望と陰謀が凝縮された一冊。ロンギヌスの槍の誕生からキリストの聖遺物になるまで、そしてナチスのヒトラーの野望からヒムラーの聖騎士団構想、さらにはロンギヌスの槍を南極に秘匿する作戦とその後の暗躍まで、ロンギヌスの槍に関するオカルトの基礎知識は一通り抑えてあり、この本を読めばそれらをより深く楽しめるだろう。そういう意味で、タイトルからくるその手の期待を裏切らない一冊である。2011/04/02

正位置

2
イエス・キリストを突き刺したとされ、聖遺物となったロンギヌスの槍のあらまし。その槍に魅了されたアドルフ・ヒトラーが、ドイツが敗戦濃厚になった際に発した聖槍秘匿作戦。その後おこなわれた聖槍回収作戦などについて書かれている。序盤にあるロンギヌスの槍の記述は、ゲームやアニメにも登場する物に関することなので興味深く読めたが、ヒトラーが絡んでくるあたりからはオカルト色が強まり胡散臭くなるばかり。超常現象などが好きな人向きの本であろうが、読みものとしてはそれなりにオモシロかった。2010/09/08

undine

1
ロンギヌスの槍の秘密ってなんなのか結局わからない。ロンギヌスの槍の力を理解するってどうゆうことなのか説明が欲しい。オカルトとか神秘主義的。ヒトラーあまり関係ないし。小学生低学年でも読める漢字にもやたらとふりがなを振っている結果、ふりがなだらけでかえって読みにくい。2018/09/21

たから

1
ハイドリヒの記述が何ともwいろいろ面白かった。

四景

1
「ロンギヌスの槍」に関する基礎知識を得ました。物語の最後、ナチス残党が苦労しながら南極へ赴き、聖槍を取りに行くシーンが印象に残りました。2008/10/21

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