内容説明
邪悪な力で大地を支配せんとする謎の都・アロヨカナエ。その最大の攻撃目標は、太陽神の神殿・神宝聖堂であり、神宝聖堂の大神官補佐をつとめる神官タイスクルであった。こうした情勢下、タイスクルは見知らぬ三人の呪い師と遭遇する。彼らの背後にアロヨカナエの影を感じとったタイスクルだったが、三人の監視を命じた直後、一人が何者かに連れ去られてしまう。アロヨカナエの真の狙いとは果たして何なのか?やがて意外な事実が、タイスクルの前に明かされるのだが…。「神宝潮流」シリーズ三部作、ここに完結。
著者等紹介
竹河聖[タケカワセイ]
東京生まれ。青山学院大学文学部卒。主にホラー、伝奇、ファンタジーを書く
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