内容説明
1999年4月、岡山県幻影島にある日本初の映像テーマパーク「ハルキ・ワールド」で、「『四重密室』殺人事件」と、「『空中密室』人間消失事件」が連続して発生した。「マーダー(殺人)ゲーム」という非現実と現実が交錯する中で、恐ろしき殺人計画が華麗に実行される…。『悪霊館の殺人』で颯爽とデビューした名探偵弥生原公彦が、奇々怪々な殺人事件に挑む本格ミステリーの傑作書き下ろし長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さるまる
10
積み上げている本の山の片隅にあったので読了。 たぶん、一冊読んでもう2度と読まないと思った作者だったはずなのだが、読まずに放置しているのももったいないので読んでみた。まあ、つまらない。見るべきものがない、まず商業媒体で発表できる文章力ではない。何を思ってこの作者の本を購入したかが自分でもわかりません。読む価値はありません。断言2017/07/07
Juno
2
ネタとか、ミステリーとかいう以前に、設定や描写がモラル的にこれってアリなの?というのが素朴な疑問です。勿論モデルとされている方々の許可はとっているのでしょうが、、、京極夏彦をあからさまにパロっているあたり、どうにも違和感があります。他の読者の感想が気になります。2011/02/13
ホームズ
2
好きにしていただいて(笑)期待してないから(笑)大横溝って表現が逆に軽く感じてしまう・・・。2006/04/09
二分五厘
1
2001.1.16
もかすけ
1
薬師丸ひろ子まで登場して・・・ あの当時なら、「野生の証明」「復活の日」「八つ墓村(松竹)」が私のトップ3です。2015/08/28