内容説明
了海和尚をたずねた沖田総司は、弥勒と出会い、自分が、天帝である父の怒りによって転生を繰り返す、夢幻公子―ルシファ・ベルフェゴールであることを知る。それから二年の月日が流れ、試衛館道場の天然理心流のものたちにとって、そして総司にとって運命の京都行きの時がきた。斎藤一や土方歳三の説得にも、かたくなに京都行きを拒む総司は、悩みながらも、山南敬助に相談をしにゆくのだが…。一大叙事詩、待望の第七弾。
感想・レビュー
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- 和書
- 十二歳のつづれ織り
了海和尚をたずねた沖田総司は、弥勒と出会い、自分が、天帝である父の怒りによって転生を繰り返す、夢幻公子―ルシファ・ベルフェゴールであることを知る。それから二年の月日が流れ、試衛館道場の天然理心流のものたちにとって、そして総司にとって運命の京都行きの時がきた。斎藤一や土方歳三の説得にも、かたくなに京都行きを拒む総司は、悩みながらも、山南敬助に相談をしにゆくのだが…。一大叙事詩、待望の第七弾。