ビートルズ

ビートルズ

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  • サイズ B6判/ページ数 525p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894560383
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0098

出版社内容情報

この本は、ビートルズについて最も評価されるべき点はその芸術性にある、という確信から始まっている。1960年代、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの四人が、髪型やファッションから、その時代の政治的または精神的な信条まで、あらゆるものに影響を与え、その華やかな私生活までが、限りなくマスコミを賑わせる話題となった。しかし、ビートルズが重要な意味を持つのは、つまるところその音楽そのものであって、それを作り出した四人の若者のプライベートな行動ではない(序文より)

内容説明

アビイ・ロード・スタジオの保管庫に眠る400時間以上ものテープを発掘し、音楽的「事実」を積み上げて描くビートルズ評伝の決定版。

目次

アビイ・ロード・スタジオの中で(「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」)
リヴァプールからやってきた四人の若者
栄光への第一歩(アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」)
ショーをやれ!(「ハンブルク=リヴァプール往復巡業時代」)
音楽はどこへ行った?(アルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」)
ブライアンと共に―マネジャー、ブライアン・エプスタイン
おかしなコードが聞こえた(アルバム「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(ア・ハード・デイズ・ナイト)」)
人気の重圧―ビートルマニア
闘いに疲れて(アルバム「ビートルズ・フォー・セール」)
天才たち―レノン&マッカートニーの共作〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワンタン

6
ビートルズの音楽面に絞って、アルバム単位で丹念に足跡を辿った労作。出典を記した注釈だけで120頁もあるんだから恐れ入る。その分目新しさには欠けるが、山ほどあるビートルズ関連本の中では便利な1冊だと思う。訳者あとがきに、この著者はポールよりジョンのファンではないかと書いているが、私はむしろ、メンバー4人に対して極めて公平に書いてあると感じた。「アビーロード」について書いた、第23章の結びの言葉が泣かせる。ビートルズが最後に作ったアルバムの、おまけの「ハー・マジェスティ」を除く最後の曲「ジ・エンド」の→ 2020/01/21

Shuhei Ueno

0
十分だと思います。正当性を追ってるから多分信用できるんだろうと思った。2015/10/25

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