内容説明
昭和史研究の第一人者が語る自らの軌跡、インタビューの心構えそして北海道150年。
目次
第1章 昭和史へのまなざし(天皇「退位」の衝撃;父との対立 ほか)
第2章 戦争を語り継ぐ(奪った命の重き「声」;証言者の「今」を守る ほか)
第3章 現代史を見る目(安保大転換は戦前回帰;軍事行動 制御できるか ほか)
第4章 歴史の節目で考える(明治150年 北海道に住む人びとはどう変わったか;箱館戦争跡を歩く)
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家。1939年、札幌市生まれ。札幌東高から同志社大文学部卒。出版社勤務を経て執筆活動に入り、日本近代史(特に昭和史)の事件や人物をテーマに多数の作品を発表。一連の昭和史研究で2004年、菊池寛賞を受賞。『ナショナリズムの昭和』(和辻哲郎文化賞受賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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サトシ@朝練ファイト
24
関東大震災時の父親の体験(父親はなぜ右耳が聴こえなくなったか)、強制連行された強制労働させられた中国人の話、秩父宮様の話、偶然「銀のボンボニエール」を借りてるので読み進めよう。それから家族への思い。2019/01/26
けいちゃん
2
ノルマンディ上陸が成功し、連合国の兵士のお慰みにとフランスは慰安婦施設を作ったが、アメリカの婦人団体の猛反対をうけて早々に閉鎖したという記載に驚いた。アメリカにはそんなことが実現できる土壌があった。言い訳ばっかりして責任逃れするのはよくないよ。2020/03/06
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