内容説明
財政破たん直後、日本中で注目した夕張市長選、故郷で火中の栗を“握った”のはこの男。どん底から再生を目指した異色の市長回顧録。
目次
第1章 決意
第2章 夕張三代
第3章 激戦
第4章 壁
第5章 望郷の念
第6章 泣き笑い脅し
第7章 再建から再生へ
第8章 夕張を託す
著者等紹介
藤倉肇[フジクラハジメ]
第七代夕張市長(2007~2011年)。1941年、夕張市生まれ。夕張北高校卒業後、横浜ゴム(東京)に入社し、神奈川県内の工場で職工として働きながら日本大学経済学部2部を卒業。その後、ヨコハマタイヤのセールスマンとなり、全国各地に勤務。1992~94年に十勝ヨコハマタイヤ販売(帯広市)社長、2001~06年には北海道ヨコハマタイヤ販売(札幌市)社長を務めた。夕張市が財政再建団体となった直後の2007年、夕張市長選で当選。市長は1期で退任し、2011~2015年は夕張市議会議員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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