内容説明
貴重な写真で辿る小樽の歴史。明治初頭から昭和末期までおよそ120年のあいだに小樽で撮られた写真、約250点を収録。
目次
巻頭特集 地図に見る小樽の街の変遷
港町―繁栄は水辺から
街と人々(明治時代;大正~昭和戦前;昭和戦後)
鉄道―街は汽車とともに
雪降る街
野外に遊ぶ
学校―あの学舎の記憶
小樽運河
まつりと行事
冬に遊ぶ
昭和の終わりに
著者等紹介
佐藤圭樹[サトウヨシキ]
1960年東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で海外旅行関連書籍の編集に携わる。一方で、中学校時代に初めて訪れた北海道へはその後もたびたび旅行。1992年、出版社を退職して小樽市に居を移す。フリーランスのライター/エディターとなり、99年に編集制作会社、有限会社ウィルダネスを設立。小樽、北海道に関わる多数の出版物制作に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮭
10
再読。読めば読むほど地元を愛したくなる一冊。2016/07/17
鮭
8
地元小樽の明治から昭和までの写真集。観光を意識する前から街並みが変わらない我が地元に脱帽。2017/02/05
SK
2
小樽というのは、いつ行っても発見のある、歴史ある面白い街。テーマごとにまとまっていて良い。2020/12/26
鮭
1
地元小樽の写真集。今の金融資料館の辺りは何も変わってなくて印象的。後半は昭和末期の生まれの自分には少しだけシンパシーを感じる内容。昭和生まれであったことに少し感謝。2015/01/03