内容説明
強力なリーダーシップを発揮し、「小が大をのむ」北海道拓殖銀行からの営業譲渡を成功させ、北海道の再生自立をうったえ続けた元北洋銀行頭取の先見性に富む経営哲学。
目次
難きは創業か守成か―『貞観政要』から学ぶもの
生々転流、現状否認の経営を
物価低落下の企業経営―正と奇、いずれをとるか
物価、景況の低迷下 企業の活力と情報―甘・鈍・無なき経営を
昨日、今日、明日に生きること―守・破・離について
不易と流行を考える―原点に立つ経営を
今、「集中から分散」への変換期―安にありて危を思う経営を
求心力なき時代に―危機管理と企業理念
進展する世界枠組みの変革―どう克服する混迷とバブル後遺症を
新秩序への胎動―混迷と競争と
中心軸なき時相と大統合・大競争の時代に―北海道の向かうべき道
武井正直の足跡を追って
武井正直 人と仕事
武井正直の硬骨と軟骨
武井正直 年表
感想・レビュー
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