内容説明
駅舎、車両、車窓、まちの風景、鉄路とともに生きた人々の軌跡を貴重な写真で綴った。カラー写真1200点でたどる沿線風景。
目次
天北線
羽幌線
深名線
美幸線
名寄本線
湧網線
標津線
池北線
広尾線
士幌線〔ほか〕
著者等紹介
工藤裕之[クドウヒロユキ]
1968年、東京都生まれ。1990年、自費出版で北海道の鉄道写真集『眩光の瞬間』を出版する(共著)。1992年、明治大学商学部卒業後、写真家としての活動を本格的に始める。雑誌や出版物などの取材撮影・執筆を国内・海外で行いながら、北北海道(道北)・北欧・サハリン(ロシア)を撮り続けている。写真展を開催する他に、写真撮影の講師や講演活動も行っている。現在、「稚内市歴史・まち研究会」会員として稚内市の観光・文化財保護活動、雑誌『Discover Japan』において各地の地域活性化に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるゆう
1
北海道へ出張で行った時に本屋で見つけた。廃線跡を巡った時に見たことある駅がいくつか載っていた。十勝三股駅、南大夕張駅とか奥行臼駅とか・・・。いずれも、列車も来ないし、自然に還りつつあるけど、現役時代はこんな感じだったんだあ、と知ることができて、ちょっとうれしかった。2016/10/08
長門
1
懐かしい写真をたくさん見ることができました。おすすめです。2014/04/28
Penguin
0
【図】2014/06/27
Takahide✈Yokohama
0
著者が高校・大学の時に撮影した写真集。フィルム(リバーサル?)でも十分に綺麗。知来駅近くの川村商店は御主人がお亡くなりになり2021年末で閉店の予定でしたが、2022年現在でも未だ営業しているようです。2022/07/06
wasserbaron
0
1989年に完了する国鉄時代の「特定地方交通線」廃止直前の写真集と記録。少し前まではどこでも見られたはずが、すでに存在しない風景。北海道の風光明媚な鉄道路線が悉くなくなってしまったことを実感する。筆者がよく訪れたという、天北線敏音知駅、声問駅の記録は貴重。2020/02/28
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