内容説明
電話相談員歴30年の著者が明快に語る生と性のしくみ。出産時や小学校低学年、青年期など、子どもの成長に合わせた伝え方を手ほどき。ロングセラーの入門書に性教育バッシングをめぐる動きを加筆した決定版。「こころとからだの学習」裁判(東京都立七生養護学校)判決要旨収録。
目次
1 生と性
2 小学校低学年までに始めよう
3 揺れる心と体―小学校高学年から青年期まで
4 子どもと性を語るには
5 同性愛を考える
6 エイズは終わらない
7 性教育はいま―バッシングの構造と「七生ここから裁判」
著者等紹介
安達倭雅子[アダチワカコ]
1937年大分市生まれ。明治大学文学部文学科卒。1979年から97年まで「子ども110番」電話相談員。現在「埼玉子どもを虐待から守る会」電話相談員、“人間と性”教育研究協議会幹事。同会による「性と性教育相談」担当。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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