内容説明
見て、歩いて、考えた、行動する科学者の魂の言葉。
目次
第1章 母なる地球と向き合う(今の地球は“重病人”;『日本沈没』の恐ろしさ ほか)
第2章 アイヌモシリに生きる(シマフクロウの森で―知里幸恵のメッセージを聴く;サクシュコトニ川のほとりにて ほか)
第3章 サンル川にダムは必要か(サンルダムのムダ;サンル川とサクラマス)
第4章 自然のまなざし(ハルニレは残った;新しい年の初めに ほか)
著者等紹介
小野有五[オノユウゴ]
1948年(昭和23年)、東京生まれ。大学で地質学を専攻。東京教育大大学院修了。理学博士。筑波大学講師、パリ大学客員教授をへて現在は北海道大学大学院地球環境科学研究院教授。2001年、第一回沼田眞賞(日本自然保護協会)を受賞。著書は『自然をみつける物語』(全4巻、岩波書店):第44回産経児童出版文化賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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