礼文花物語 あつもり草の涙

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894532823
  • NDC分類 479.39
  • Cコード C0072

著者等紹介

杣田美野里[ソマダミノリ]
1955年、東京都八王子市生まれ。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。92年から礼文島在住。夫で写真家の宮本誠一郎氏とともにレブンクル写真事務所を営む。利尻、礼文、サロベツをおもに取材のフィールドとし、写真だけでなく人の暮らしと自然に関するエッセイも多い。環境省の自然公園指導員、林野庁の国有林パトロール員、北海道の環境保全推進委員など、保護活動にも取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

120
昨年から最北端に住み、今年こそは「アツモリソウ」をぜひ観たいと思っていましたが、ちょうど「緊急事態宣言」下において、やむなく今年の渡島は断念せざるをえなく。希少価値な植物なだけに改めてその悲劇的な運命に悲しくもなりました。盗掘され、数がどんどん減っていった経緯にはただただ残念でしかありませんね。ごく限られた場所にしか咲かず、しかも柵で囲われており、時期になると24時間監視体制になるとか。何もかもが特殊であり、特別な「アツモリソウ」をぜひ生で一度は観れるコトに来年こそは願いを託して`予習`しておきます。2021/11/03

kana

15
その希少価値と愛らしい姿から高値で売買され盗掘の標的になってしまったレブンアツモリソウ。かつては身近に咲く花だったのに今では管理区域でしか生息できなくなってしまいました。そんなアツモリソウの発芽から花終わりまでの姿を見ることができる、美しいけれど儚くてちょっと悲しさも感じるような素敵な写真集でした。2016/06/26

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