内容説明
綾子さんと光世さんがあなたに贈る愛に満ちた49編のメッセージ。
目次
生
愛
悟
己
ことば
著者等紹介
三浦綾子[ミウラアヤコ]
1922年、旭川市生まれ。39年旭川市立高等女学校卒業。歌志内公立神威尋常高等小学校に赴任。46年旭川市立啓明小学校を退職。肺結核を発病後、脊椎カリエスを併発して13年間闘病生活を送る。59年三浦光世と結婚。64年朝日新聞1000万円懸賞小説に『氷点』が入選。作家活動を始める。99年10月12日逝去
三浦光世[ミウラミツヨ]
1924年、東京・目黒生まれ。27年北海道滝ノ上村に家族と共に移住。39年小頓別小学校高等科卒業。40年中頓別営林区署毛登別斫伐事業所に勤務。59年堀田綾子と結婚。66年旭川営林局経理課を退職。以来、妻・綾子の著作活動に協力。現在、財団法人三浦綾子記念文化財団理事長として講演、執筆活動等を行う
後山一朗[ウシロヤマイチロウ]
1935年、旭川市生まれ。57年、日本大学芸術学部写真学科卒業、北海道新聞社入社。写真記者を経て、89年編集委員、95年退社。三浦綾子さんの記録を25年間に渡って撮り続ける
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感想・レビュー
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えももゆmama
1
三浦ご夫妻の自宅に20年以上前にいきなり訪ねて行った私に、ご夫妻は笑顔で迎えてくれて、サイン入りの文庫本を下さいました。若かった私はただただ泣くばかりでしたが、あの時のお姿は心に焼き付いています。
じゅんこ
0
わたしは三浦綾子さんの言葉によっていつも涙が出そうになります。それだけ力強さがあるのだと思います。この本では、綾子さんの思いを、光世さんの言葉によって、さらに深く心に留めることができましたし、二人のつむいだ愛を感じました。2015/08/31
銀木犀
0
このまえ旭川の三浦綾子記念館に行ってきたので、その後に読んだせいかお二人の写真やゆかりのある風景を見ているだけでなんだか沁みた。2010/11/25
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