公共事業が変わる

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  • サイズ B40判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894532274
  • NDC分類 510.91
  • Cコード C0036

内容説明

従来型の公共事業に「異議」を唱えてきた著者が、政府と官僚たちに対案する「これからの公共事業」。新しい時代の流れが、この一冊から始まる。

目次

第1章 “ポスト公共事業”社会の構築に向けて 法政大教授・五十嵐敬喜氏vs天野礼子
第2章 現れた改革の旗手たち
第3章 欧米で進む新たなパブリックワーク
第4章 対談・二一世紀を美しく生きるために
第5章 これからの公共事業
第6章 「北海道モデル」を全国へ

著者等紹介

天野礼子[アマノレイコ]
1953年、京都市生まれ。同志社大学文学部美学卒業。19歳の春に始めた釣りにのめりこみ、卒業後も就職せず、国内、海外の川・湖・海を釣り歩く。開高健氏に師事し、“わが国初の女流アウトドアライター”の名を与えられる。1988年から、本州で唯一ダムを持たない自然河川・長良川を守る運動のリーダーを務め、“日本のジャンヌ・ダルク”と称される。1987年、国土庁「水を語る女性の会」委員に就任。1988年より「長良川河口堰建設に反対する会」(会長開高健)事務局長。1992年より「長良川河口堰建設をやめさせる市民会議」(53団体)代表。1997年より「公共事業チェックを求めるNGOの会」(402団体)代表。2001年より「脱ダムネット・ジャパン」代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gotomegu

2
友人にすすめられて。12年前の内容なので変化しているところと、あまり変わっていないものとがある。ハコものや道路などの公共工事を減らして森林整備などをする「緑の雇用」が実施されたのは、すごくいいことだと思う。和歌山県知事が要望を出して、40の都道府県知事が賛同して施行された。おかげでたくさんの若者が林業家になる道ができた。ただ、予算がついてひとの動きは出たものの、林業に対する確たる思想がないので、12年が経った現在でも林業経営について大きく変わった印象はない。EM菌賞賛の話がたくさん出てきて、隔世の感あり。2017/01/08

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