Forest 2545 shinsyo<br> 読まずに死ねない哲学名著50冊

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

Forest 2545 shinsyo
読まずに死ねない哲学名著50冊

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月18日 03時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 471p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784894519640
  • NDC分類 130
  • Cコード C0210

出版社内容情報

読まずにぼんやり死んでいくなら、
読んでもがいて生きていきたい!

『ソクラテスの弁明』『君主論』『人間不平等起源論』『死に至る病』
『悲劇の誕生』『エロティシズム』『人間の条件』『悲しき熱帯』……
タイトルだけは知っているという人は多いはず。
そして、のほほんと生きていたら、ほとんどの人は死ぬまで読むことがないでしょう。

しかし、それって人生においてとんでもない損失なのでは……!?
歴史に試されながら今なお読み継がれているこれらの著作は、まさに人類の叡智の結晶。
読んで少しでも血肉するか、しないかで、人生の密度は大きく違ってくるはずです。

「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、
満足した馬鹿であるより不満足なソクラテスであるほうがよい」
――『功利主義論』J・S・ミル

本書は、そうしたコンセプトのもと、社会を、
そして人生を豊かにする50冊の名著を厳選、解説しています。


知識がなくてもどんどん読める!哲学入門の決定版!

「哲学書は難しい」と敬遠する人も多いでしょう。
事実、哲学書には本当に難しい作品がたくさんあります。

そもそも哲学者=文章の達人ではないし、
独善・独断で書き散らす哲学者も少なくないというのも理由の一つです。
だから、「読んで理解できないのは自分がバカなのでは!?」と自信喪失する必要はありません。

とはいえ、本書では歴史的な背景や専門用語を徹底的にフォロー、
高校生レベルの知識でも理解できるように内容を噛み砕き、
哲学名著50冊の要点を的確に紹介します。
プラトンからデリダまで、「そうだったのか!」と膝を打つ解説の連続です!

内容説明

読まずにぼんやり死んでいくなら、読んでもがいて生きていきたい!人類の叡智を一気に読める唯一の本。

目次

第1部 古代ギリシア―宗教から概念による世界説明へ(ソクラテスの弁明―プラトン;饗宴―プラトン ほか)
第2部 中世―キリスト教神学に取り込まれた哲学(人生の短さについて―ルキウス・アンナエウス・セネカ;告白―アウグスティヌス ほか)
第3部 近代―普遍性を探求する(方法序説―ルネ・デカルト;情念論―ルネ・デカルト ほか)
第4部 現代(1)―ニーチェ~ハイデガー(悲劇の誕生―フリードリヒ・ニーチェ;道徳の系譜―フリードリヒ・ニーチェ ほか)
第5部 現代(2)―メルロ=ポンティ~デリダ(行動の構造―モーリス・メルロ=ポンティ;知覚の現象学―モーリス・メルロ=ポンティ ほか)

著者等紹介

平原卓[ヒラハラスグル]
1986年北海道生まれ。早稲田大学文学研究科修士課程修了(人文科学専攻)。哲学者・竹田青嗣教授に師事し、卒業後も薫陶を受けつづけている。古今東西の主な哲学書を紹介するウェブサイト「Philosophy Guides」を開設し、高校生レベルの知識でも理解できると好評を博している。難解な哲学書でも要点を的確に押さえる読解能力、複雑な概念を平易な言葉で表現するアウトプット能力に定評がある期待の新人哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 4件/全4件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Vakira

48
敬愛する映画「2001年宇宙の旅」繋がりでニーチェの「ツァラトゥツトラはかく語りき」は読んだことはあったが、哲学書など読んだことがなかった。この題名「読まずに死ねない」だと。という事で哲学書50冊のダイジェスト紹介読んでみた。デカンショ~節の「デカルト」「カント」「ショーペンハウエル」が当然紹介されると思いきや、ショーペンハウエルの哲学本は紹介されてなかった。読まなくても良いってことだな。プラトニックラヴとの単語になっているプラトンとかアリストテレスの哲学書は読んでみたくなった。2017/03/17

西

41
古代ギリシャあたりは面白かったのだけど、近代、現代となってくるに従って、文字は読んでるけど中身が頭に入ってこなくなってしまった…。読解力不足を痛感。何か哲学書を読みたくなった時の手引書としよう2017/04/12

さら

37
どうしてこの本を読もうと思ったのか、私・・・(苦笑)。 哲学って難しい、と思っていたけれど、前より分からなくなった気がします。 こういうことをグルグルと考えていると頭が疲れます。やっぱり若い時でないと! ちなみに、哲学書を読む心得。①あきらめずに、粘り強く、自分の頭で考えながら読む。②動機をすくい取るように読む。③繰り返し読む。④仲間と読む。⑤名を残した哲学者だからといって必要以上に畏敬の念を抱かない。 だそうです。  この50冊全ては読めないかもしれませんが、何冊かはいずれ挑戦してみようかな。2016/08/15

黒猫

32
ようやく読み終えた。しかし、再読しようと思う。ソクラテス、プラトンあたりの古代ギリシャ哲学はこの本で理解ができる。セネカも読んだことがあるから、フムフムと順調に読み進めた。しかし、1日100ページが限界で頭をフル回転して理解に努めた。その結果、会社で寝るという失態を犯した(笑)50人もの哲学者たちが私に襲いかかってくる。言葉も独特で慣れないことだらけだ。特にカントからいきなり難しくなる。カント、ニーチェ、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、フッサールはもう一度読まないと理解が深まらない。読む価値がある本だ。2017/02/24

なつ

31
けっこうしんどかった。何度も何度も前に読んだページを振り返った(特に後半)。古代から現代にかけて発表された哲学の名著50冊を網羅。わかってたけど難解で深すぎる世界だ。そういう本はほとんど読んだことがないからなおさらですね。哲学がどのように発展してきたかの年表は役立ったかな。教養関連の本は一回読んだだけではダメだな。購読考え中。2019/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10637137
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品