目次
序章 アハ!体験の効用は大ウソ
第1章 脳は訓練により成長する
第2章 決断力と脳の関係
第3章 企業経営と脳番地
第4章 国家と脳番地
第5章 情報と脳の関係
付章 本書で言及した脳番地の解説
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
1961年、新潟県生まれ。医学博士。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学医学部大学院卒業。日米で医師としての研究・臨床活動の傍ら、独自のMRI脳画像鑑定技術を構築、胎児から超高齢者までヒトの脳を1万人以上分析。現在、代表を務める「脳の学校」にて、個人の脳機能特性を鑑定、企業組織の脳適性アドバイスも行う。テレビ番組の監修・出演も多数
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T坊主
8
脳の研究者と長谷川慶太郎氏のMRI画像を使っての脳談義。1)脳は自覚して使わなければダメ。何でもいいからやれば脳が伸びるわけではない。2)地球上で学校教育で成功した国はない。3)大きな問題に直面した時は、熟考真摯に反省する事により、初めてこれまで使っていなかった脳番地に移行できる、そのためには決断力、勇気と継続力が必要。4)知的好奇心が原動力で、何だろと考え分析することが必要。5)トヨタのカイゼンは素晴らしい事、自分の思想にこだわったら、よいものはできてこない。公務員も前例ではなく、カイゼンを。2015/11/08
Sae
1
脳を鍛えないと!脳は使ってないとダメだと思う。さらに意識して鍛えれば、人生が楽しくなるかな、と思う今日この頃。2013/03/21