内容説明
世界が恐慌化する中で、日本が一人勝ち！盤石な政権が、これから起こりうる東アジア情勢危機の“国難”を乗り越えていく！
目次
第１章 日本株高騰を示唆するさまざまな前兆
第２章 北朝鮮崩壊と中韓北同盟誕生で問われる日本の決断
第３章 トランプ辞任への政変と米経済のブラックスワン
第４章 世界のマーケットを突き進むしかない中国と共産党体制
第５章 これからもつづく世界恐慌化―欧州・中東・ロシア
第６章 日経平均３万円を超えていく長期上昇相場の到来
第７章 上昇相場の波に乗る強気の投資戦略
付録 ２０１８年、私の推奨銘柄
著者等紹介
今井澂［イマイキヨシ］
国際エコノミスト。マネードクター。１９３５年東京生まれ。浦和高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、山一證券入社。山一證券経済研究所、山一投資顧問を経て、日本債券信用銀行顧問に転職。英国との合併会社である日債銀ガートモア会長、日債銀投資顧問専務、慶應義塾大学商学部講師、白鴎大学経営学部教授などを歴任。公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構理事、ＮＰＯ法人金融知力普及協会理事を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Cozy
0
日本と世界経済の動向を俯瞰して株式市場の動きを鋭く切り込む今井流が今回も炸裂。2017年の日本の株式上昇もズバリと言い当てたその洞察力は日本の中でも恐らくトップクラスでしょうか。2018年以降で日経平均が30,000円を越えていくと大胆予測しています。北朝鮮・アメリカ・中国・欧州など本質的に今何が起ころうとしているのかを分かりやすく解説しながら、だからこそ日本の株式市場が上昇すると結びつける解説には説得力があります。普段の情報だけでは知りえないことばかりで経済動向の学びにもつながります。2017/12/24
smatsu
0
経済時評は１年前の本を再確認し予想の当たり具合の答え合わせをすることにしてます。でこの本もそうなんですが経験則として、書名に株価とか為替の具体的な金額が書かれた本が出たら上にも下にもそこまで行かずに終わることが多いです。どうやらこの本もそうなりそうです。永久債発行やヘリマネ政策によって円安が進行、それに伴って株価は爆騰するという。その先には日経平均４万円が見えると。2万1000円から上は真空地帯だからすぐに2万8000円まで上がると。将来いつかは４万円もあるかもですが来年とか再来年では難しそうですね…2018/11/23
