出版社内容情報
米谷学[ヨネヤマナブ]
内容説明
Excel対応。指示通りに手を動かして完全理解。グラフの読み方・つくり方から統計学をつかった予測まで、たった1日で社内一のプロになれる!
目次
1 意思決定には熱意や人数よりもデータが命(正しい情報の受け取り方を身につける;そもそもなぜデータ活用や統計学がビジネスに必要なのか? ほか)
2 自分の意見をグラフで表すための思考とスキル(グラフに表す意味と種類を理解すれば意見はより伝わる;棒グラフで大小を比較する ほか)
3 不規則なデータから特徴をつかむ技術―平均値・中央値・標準偏差(意外と知らない平均値の不平等感;ヒストグラムの読み方・つくり方 ほか)
4 予測のために相関関係の強さ・弱さを読み解く(関連性を探ることの意味を理解する;散布図は相関関係を探るための最強の武器 ほか)
5 相関関係を利用して未来の数字を予測する―単回帰分析(意思決定に結びつかせるための予測の心得;予測の臨み方と回帰分析の考え方 ほか)
著者等紹介
米谷学[ヨネヤマナブ]
データ活用・分析のプロ。統計の大家である故・上田太一郎氏に師事し、データマイニングに関するツールの開発・販売やデータマイニングの提唱を行う専門サイト「ハロー!データマイニング」の運営を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今野 富康
7
とてもいい本。ビッグデータなんて言葉がもてはやされていますが、見落とされがちなのはデータなんてものは「見る目」がなければただの数字の羅列にすぎないということです。つまり、データは分析して、判断や計画の根拠として活用できません。さらに言えば、データの見方が間違っていれば誤った判断の根拠になるわけです。そんなわけで、データの見方は大事なんですが、本書はめちゃめちゃわかりやすく見方を解説しています。ぼくは顧客リストの偏りから広告の切り口を考えようと思って手に取った本書ですが、大当たりでした。2017/01/18
蒼1228
1
EXCELでのグラフの作り方、統計の基礎的な話、単回帰分析が中心。2018/12/26
富士獣
1
データ分析を始めてみようと思い立った本当の初心者にも勧められる本。最低限PCが動かせて算数が出来れば読める。心構え、因果・相関から始まり平均値と中央値、Excelでのグラフの作り方、様々なグラフの特徴などを経て相関係数や単回帰分析に至る。いい本だと思う。2018/02/07
うめ
0
下の子に教えるのに読んだけど悪くない2017/10/09
touchken
0
基本的な内容が多い印象です。入門書~初級者向けといった感じです。読みやすい本なのでこの本をきっかけにさらに難しい本を読もうという気になった2018/12/01