内容説明
5000社以上が実践!中小・零細企業のための永遠のバイブル!
目次
プロローグ 社長にはだれでもなれるけど…
1 小さな会社が成功するために―弱者の基本戦略
2 成功する天職・ビジネスの選び方―弱者の商品戦略
3 成功する事業エリアの選び方―弱者のエリア戦略
4 成功する客層の選び方―弱者の客層戦略
5 成功するお客探し―弱者の営業戦略
6 成功するお客の育て方―弱者の顧客戦略
7 成功するためには長時間労働が不可欠―弱者の時間戦略
著者等紹介
竹田陽一[タケダヨウイチ]
中小企業コンサルタント。ランチェスター経営(株)代表。福岡県久留米市出身。福岡大学経済学部卒業後、建材メーカーで経理と営業を経験。28歳のときに企業調査会社(株)東京商工リサーチに転職。34歳のときセミナーに参加してランチェスターの法則と出会う。44歳のとき起業してランチェスター経営を創業
栢野克己[カヤノカツミ]
零細企業コンサルタント、小さな会社やお店向けの講演家、コーチ・カウンセラー。(株)インタークロス/九州ベンチャー大学・代表。福岡県生まれ。立命館大学卒業後、ヤマハ発動機、リクルート、IBMリース、アド通信社などを経て、1995年に(株)インタークロスを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
98
小さな会社の経営成功には「戦略=全社的な勝ち方のルール」を研究し、競争に勝つ必要がある。本書では、経営戦略の基本と言われる法則として有名な「ランチェスター法則」に基づく弱者の経営戦略を解説する。◆射程の短い武器しかない小さな会社は、ランチェスターの第1の法則:攻撃力=兵力数×武器性能を使う。つまり一騎打ちに持ち込めということ。/一騎打ちがしやすい➀商品、②営業方法、③エリア◆これから伸びるに手を出さない/弱小ばかりの市場を狙う/大都市のビリより、田舎の一番。/売る相手を絞る◆ブルーオーシャン戦略に通ず2020/05/04
もりやまたけよし
37
最初の戦略の簡単な説明より個々の戦術に近いエッセンスがとても具体的で納得できるものばかり。ただ実行できるかどうかは、別の話。2019/03/18
たかぴ
32
自分はサラリーマンではあるが、起業した小さな会社が潰れないためのこのようなルールが有るのが知らなかった。無知であったが知ることが出来た。知らないことを知る喜び。だから読書は楽しい。自分の会社を発展させるために活かしたい。この本を読んだおかげで闇雲に行き当たりばっかりで突き進むのではなく資源と時間を集中させて活動できる。そして最終的には成功には近道はなく、平凡なことを非凡に続ける事が大事である。ありがとうございました。2020/12/14
デビっちん
32
中小企業の経営について記載されていますが、経営だけでなく読書にも応用できます。強者である天才だったら一度読めばすべて頭に入るのかもしれません。しかし、世の多くは弱者ですので、範囲を絞って何度も回転させる方が成功確率が高まります。弱者は局地戦で戦うことで勝機を見いだすことができるのですから。パレートの法則も組み合わせれば、より効果的だと思います。2018/06/26
こも 旧柏バカ一代
29
小さな会社ばかりなのにその本が無いのが不思議だったが、、あったんだwいやはや、大変参考になりました。著者の他の本も読んでみよ。2020/06/01