内容説明
心によい習慣をつけると、不安や心配がなくなる。シンプルに生きる42の知恵。
目次
第1章 人生に迷ったときには(迷ったときには人の力を借りる;「もうだめだ」とあきらめない ほか)
第2章 心の重荷を軽くする(いつも大らかにかまえる;「何もかも忘れたい」と思っている自分を解放する ほか)
第3章 相手を思いやれば幸せがやってくる(見返りを求めない;施しは受けずに与える ほか)
第4章 たいせつにしたいさまざまなこと(豊かな感性を育むことばを身につける;ほんとうのことを教えさとす ほか)
第5章 百年先の未来も変わらぬもの(すべては「人のため」に行う;自在を観る ほか)
著者等紹介
荒了寛[アラリョウカン]
天台宗ハワイ開教総長。大僧正。1928年、福島県生まれ。10歳で仏門に入る。大正大学大学院博士課程で天台学専攻。仙岳院法嗣、清浄光院(仙台)、大福寺(福島)住職など歴任。1973年、今東光師らの推選により初代天台宗ハワイ開教総長としてハワイに渡り、ハワイおよびアメリカ本土で布教活動に従事。ワイキキ近くに日本語学校を開校。別院内にも「文化教室」を開いて、書道、日本画、茶道、生け花などを指導。1978年「ハワイ美術院」を創設、本格的に日本文化の紹介と普及に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はちてん
42
久々に登録します。で…何故にこのジャンルの本か?と自分で苦笑です。でも、なんか心にスッと落ち着く内容も多くて。分かっているようでいないことが仏教用語などで解説されています。著者がお坊さんですからね。このフォレスト出版はイマイチって認識だったんですけど(笑)素直に読めた一冊でした。2015/10/05
ぱんにゃー
20
「苦しみがなくなるのではない 苦しみでなくなるのです」(本文より) 西洋的な問題対処法と、東洋的な問題の捉え方の違いでしょうか。 後者の話です。日本人に合うと私は思っています。ありがとうございます。2013/04/19
ANUNYAPHUM
7
挿絵として著者の仏画と、言葉が日本語と英語で書かれてあり、外国に住む時の参考になると思って手に取った。 読むだけでなんか穏やかになるのですが、心は変化するものだからどんな気持ちになった時でも「穏やか」に戻れるそうです。 宗教の理論に基づいていますが、難しくなく、普段忘れているようなことを思い出させるみたいな感じで内容が心に落ちます。 私は特定の宗派ではないですが、宗派関係なく読めると思います。2013/07/15
くま
5
『どうにもならないことを どうにもならないと 諦めるのが悟りです』ホントにそうだ。そうなれたら苦しみもなくなるのだろうな。2013/10/29
ミエミル
4
★2.02017/04/09
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- 洋書
- Tứ diệu…