内容説明
リアリズムで動く国際社会を知り尽くす著者が、欧米の「人生戦略」を分析。日本人が知らなかったリアリズムの世界から厳しい時代を生き抜く人生目標を提示する。「ゼロ年代」へ向けた新・自己啓発書。
目次
第1章 なぜ日本人は「戦略」が苦手なのか?(戦略学的にはまったく違う「戦略」と「戦術」の意味;技術を磨いても欧米には勝つことはできない ほか)
第2章 戦略を考えるうえで大事な3つのイメージ(国際政治学者が考えた、戦争が起こる3つの理由;すべての事象は3つのイメージで説明できる ほか)
第3章 戦略の本質を知れば、世界を変える「人生の戦略」が生まれる(「戦略」は「戦術」よりもスケールが大きい概念;戦争に勝ったあともコントロールできることが戦略レベル ほか)
第4章 あなたの人生に「2つの戦略」を授けよう(戦略に隠された2つの意味;「順次戦略」という「すごろくゲーム」 ほか)
著者等紹介
奥山真司[オクヤママサシ]
1972年横浜市生まれ。地政学・戦略学者。戦略学Ph.D.(Strategic Studies)。国際地政学研究所上席研究員。戦略研究学会編集委員。日本クラウゼヴィッツ学会理事。カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学(BA)卒業後、英国レディング大学院で、戦略学の第一人者コリン・グレイ博士(レーガン政権の核戦略アドバイザー)に師事。現在、国際関係論、戦略学などの翻訳を中心に、セミナーなどで若者に国際政治を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
小木ハム
C-biscuit
澄
phmchb