内容説明
悩んだ時ポンと背中を押してくれる本。逆風の時代、人生の分岐点で悩む全ての20代、30代へ―。苦難の歴史に耐えたユダヤの賢人たちの言葉の中に、きっとあなたの心に響くものがあります。
目次
第1部 欲望と人間(「欲望は人間の本質である」(バルッフ・スピノザ)
「欲望は日々新しい力を得て人を襲う」(ラビ・イツハク) ほか)
第2部 大胆と行動(「生きている者は、憧れる。死んでいる者は否定する」(リヒャエルト・ベール=ホフマン)
「始めたということは、全体の半分以上なのである」(イツハク・アラマ) ほか)
第3部 社会と仲間(「仲間のいない者は、右手のない左手のようなものだ」(ソロモン・イブン・ガビロール)
「両耳を通りに向けよ」(ドイツ系ユダヤ人のことわざ) ほか)
第4部 永遠の青春(「繁栄の日には喜べ、逆境の日には、神が順境も逆境も創造したことを思え」(聖書『伝道の書』七章十四節私訳)
「信念を持てば人は若く、疑いを持てば老いる。自信を持てば若く、恐れを持てば老いる。希望を持てば若く、失望を持てば老いる」(『How To Stay Young』) ほか)
著者等紹介
手島佑郎[テシマユウロウ]
1942年生まれ。熊本市出身。1967年イスラエルのヘブライ大学文学部卒業(哲学・聖書学専攻)。1970~77年ニューヨークのアメリカ・ユダヤ神学院大学院留学。77年ヘブライ学博士号取得。その後、ユダヤ思想や伝統が経済に及ぼす影響に関心を持ち、ビジネスの世界にも研究と活動の領域を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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