内容説明
ロングセラー『小さな会社★儲けのルール』に続く待望の実践編。大きな会社と小さな会社の経営は180度違う!中小零細企業の経営のやり方は、今まで誰も教えてくれなかった…ランチェスター経営「8つの実行手順」で業績が変わる。
目次
第1部 儲けを生み出すために改善できるもの(社長は経営がわからないでは済まされない;頭でっかちの経営はいらない;お金に目がいくむなしい経営)
第2部 儲けを生み出すために社長にできること(社長が自分で経営改善しなさい;利益を生み出す効果的な方法;社長がお客をつくる!;ここまでできればもっと儲かる;社長の実力だけで業績は決まる)
著者等紹介
竹田陽一[タケダヨウイチ]
中小企業の救世主。ランチェスター経営(株)代表。久留米市出身。福岡大学卒業。34歳でランチェスターの法則と出合い、経営に苦しむ中小企業経営者のために人生を捧げる決心をして45歳で独立。テープ・ビデオ制作にエネルギーを注ぐ。テープ150巻、ビデオ110巻を達成し、あと10年つくり続けることを誓う。講演も4000回を越え、細身の体に鞭打って全国各地を飛び回る。仕事・趣味・健康など人生のすべてがランチェスターにある。近年は彼の生前の住を訪ねるほどで、洗礼を受けた伝道師と言ってもよい。相談企業1000社、倒産企業取材1600社に裏打ちされた話には、経営者も目からウロコ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
6
個人の感想です:B。「ランチェスターの第一法則」(攻撃力=兵力数×武器性能・質)の弱者の戦略をベースにした小規模会社の経営戦略の本。日本の会社の99.5%の会社は弱者でその内の40%は番外弱者。よって大企業に全面戦争を仕掛けても「全滅」するだけ、弱者は局地戦で一騎打ちで戦えという。この他、マニュアル作成を提唱するテーラーシステム、80:20のパレートの法則などを引用し、小さな会社では「業績の98%は社長の戦略実力で決まる。社長の戦略実力を高めないで、業績をよくする方法はない。」と説く。2019/12/12
ゆう
2
小さな会社で社長の仕事が業績に与えるウェイトはとても大きい。経営では、何事にもウェイト付けが重要。経営の全体像を正しく理解し、ランチェスター法則の性質や成立条件を完璧に理解することが、成果を出す条件の8割。著者曰く、こういったことを理解しないまま戦術に走ったり、儲け話に飛びつく経営者が多いらしい。「弱者の戦略」の具体的な実践については、以前読んだ『儲けのルール』のほうに詳しかった気がする。独自用語の使用が多く、自分の勉強不足もあって、難解に感じた。もっと勉強したい。2020/06/20
Shinsaku Takasugi
1
弱者の弱者の戦略で勝つしかない。まずは、設定した戦地で勝つこと。2013/09/11
リョウ
1
世の中のほとんどの戦略は1%以下の大企業の立場で語られている。 その中、世の中の大多数である中小の経営者向けにランチェスター戦略、 弱者の戦略を紹介しています。大変いい本です。2009/12/31
中華春雨
0
馬車馬のように働け。元も子もないけど成功するのは必要だと至極当たり前のことを書いてある。




