内容説明
ひまわりが太陽のようにさく明るい町、アルル。そこにカミーユという少年が住んでいました。ある日のこと、町にちょっと変わったおじさんがやってきます。カミーユはおじさんの絵が大好きになるのですが…。郵便夫の一家に実在した少年をモデルにかかれたこのお話は、新しい価値観を受け入れることの大切さを教えてくれます。また、絵本のいたるところに、名画やそれをモチーフにした美しいイラストが散りばめられ、ゴッホの世界をわかりやすく紹介します。
目次
『糸杉のある麦畑』1889年
『郵便夫ルーラン』1889年
『ルーラン夫人(ゆりかごを揺する女)』1889年
『アルマン・ルーラン』1888年
『ルーランの赤ん坊』1888年
『カミーユ・ルーラン』1888年
『花瓶の14輪のひまわり』1889年
『グレーのフェルト帽の自画像』1887‐88年
著者等紹介
アンホルト,ローレンス[アンホルト,ローレンス][Anholt,Laurence]
英国の絵本作家。幼年期をオランで過ごし、特にゴッホの作品に刺激を受け、芸術に深い興味をもつようになる。ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで修士号を取得。アーティストシリーズをはじめ、多くの本が世界の国々で出版され、高い評価を得ている。夫人のキャサリン・アンホルトとともに制作した作品も多く、数々の賞を受賞
あべのりこ[アベノリコ]
阿部教子。英国にてMBA(経営学修士)取得後、長年にわたり米国系企業でマーケティングの仕事に従事。長女の出産を機に、日本の子供達によりよい文化環境を与えたいとの思いで、(株)ベファーナを設立。2000年にロンドンの書店で偶然出会ったアーティストシリーズを刊行する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュシュ
ばっぱら
Sayaka
ケニオミ
すぅさん