眠れる虎

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894491700
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

厳しいしきたりのもとにロンドンで祖母と暮らしてきた孤独な娘セリーナが、父を求めて出向いた、遠くスペインの小さな島で、明るい太陽の日差しのもと、様々な出来事に出会っていく…。第二次大戦後間もなく、ロンドンとスペインの小さな島を舞台に、心の傷を乗り越えて、不器用だが自分らしく生きようとする人々の姿が描かれている。

著者等紹介

ピルチャー,ロザムンド[ピルチャー,ロザムンド] [Pilcher,Rosamunde]
1924年9月22日、イギリスのコーンウォールに生まれる。第二次世界大戦時は、英国海軍婦人部隊に入隊し、セイロン(現在のスリランカ)に配属になる。そこで婦人向け雑誌に偽名を使って短編小説を書く。戦争が終わって1955年から本名で執筆するようになった。2002年大英帝国勲章(OBE)受章

野崎詩織[ノザキシオリ]
1962年東京生まれ。1985年、中央大学文学部ドイツ文学専攻科卒業。メーカー勤務のかたわら、バベル翻訳学院にて翻訳を学ぶ。1989年、ドイツのゲーテ・インスティトゥート・フライブルクへ留学、研鑽を積む。その後、ドイツ語学院ハイデルベルク勤務のかたわら、ドイツ語習得に勤しむ。1995年、主人のデュッセルドルフ駐在に伴い渡独、ドイツをはじめヨーロッパで見聞を広める。現在はモンテッソーリ教育の保育園にて、子供たちの早期教育や英語教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みけのすずね

4
英国で弁護士のフィアンセと結婚しようとしていた二十歳の令嬢セリーナ。スペインの離島で孤独な暮らしをしていたジョージ。出逢うはずのなかった二人が出逢い…ピルチャーの描写は爽やかで、小さな愛がちりばめられている。例えば猫のパールが寄り添う昼寝。例えば帰路に着いて漂う家庭のぬくもり。(白雪姫が小人の家を見つけた時みたいに。)最後の言い合いはハラハラしたけど、ジョージみたいなへそ曲がりには、もしかしてこれって?って聞いたげたらいいんだなー。と。2018/11/06

なもないのばな

2
ピルチャーの新作がでていたんだーと喜んで、10年ぶりくらいで借りたのだけど・・・。最初期の作品らしいですね。ピルチャーさんってこんな感じだったけ?かなりメロドラマなんですけど。中村妙子さんなら訳さなかっただろうな。ピルチャーの未訳作品だったということでのみ価値があるように思う。 それとも、集中して読んでいたのが10年も前だから、私の感覚が変化しているのかもしれない。他の作品を再読する元気はないけれども。2019/07/24

オバマ

2
【原題:Sleeping Tiger】久しぶりのピルチャー作品。字が大きくて「子供向け!?」なんて一瞬不安になりましたが、読み進めればいつも通り"安定"の内容。 ロンドンで厳格な祖母に育てられたルイーザ(20歳)が、結婚を前に実の父親を探しに、遠いスペインの田舎町まで赴く話。狭い世界で暮らしていたので世間ずれしていないだけで、決してバカじゃないルイーザ。彼女をきちんと理解して、認めてあげなかったダメな男と、少々怠けモノですが考え方が型にとらわれないイイ男が登場。"重量級"じゃない点でも読みやすくて◯2017/09/10

snoringdog

1
久しぶりに、ピルチャー作品が出て、迷わず手にしました。装丁等はちょっとがっかりでしたが、内容は満足。今回はコーンウォールではなく、スペインが舞台。風景の描写に癒され、主人公の成長が爽やかで、心地よい読後感。もう新たな作品が今後出ないのが惜しまれます。2018/02/03

mariko

0
イギリスの娘がまだ見ぬ父の面影を見てスペインの作家に会いに行く。 2018/04/05

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