目次
第1部 遊びって?(『遊び』の贈り物;だけど遊びって何なんだ?なぜ遊ぶんだ?;人はそもそも遊ぶ動物)
第2部 遊び心のある人生を生きる(親なら遊ばせよう;遊び上手は仕事上手;遊びを共有する;遊びのダークサイド;遊ぶ世界)
著者等紹介
ブラウン,スチュアート[ブラウン,スチュアート] [Brown,Stuart]
M.D.医師、精神科医。ナショナル・インスティテュート・フォー・プレイを創立。サンディエゴにあるマーシー病院医療センター元臨床部長。カリフォルニア大学サンディエゴ校准教授。『フォーチュン』誌格付トップ500の企業・団体に、人生における遊びの大切さについて定期的に講演している。米国カリフォルニア州カーメルバレー在住
ヴォーン,クリストファー[ヴォーン,クリストファー] [Vaughan,Christopher]
20年以上に渡り、科学/医学系の本を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レモンメロンパン
7
良書。最近、時間術とか生産性に関わる本を続けて読む中で「人間には『無駄なこと(遊び)』も必要なんじゃないか?」という疑念が湧き図書館で借りた本。 やはり人間には「遊び(日本語で指す『遊び』よりももっと広い概念だが)」が必要だということ、そして遊びと仕事は対極にあるものではなく、遊びもまた仕事のクオリティを高めてくれるという事実に、溜飲が下がる思いだ。 図書館本なのでいったん返却したが、後日再読したいと思う。 ボリュームがあるので一気に読むのには向いていない。2022/10/13
Meg
1
遊びって人生を豊かにするために、重要だなと納得2020/11/21
あ
1
遊びについての学術的な意義が紹介されていて面白い(^0^) もっと遊びたいな~と思える。2018/06/27
fukutsu
1
とてもおもしろい本でした 人間がここまでの進化をしてきたのは「遊び」によるということ そして、「遊び」は食事、睡眠などと同じ生物的欲求であるということ それらの観点から遊びの重要性について書かれています 良いと思ったのは、遊びのダークサイドについても触れられていることでした ネトゲ中毒などのことです 著者はこれについて、ご飯の食べ過ぎなどと同じとして取り扱っており、納得できる部分がおおいです もっと遊びゴコロを持って日頃の作業にとりくみたいと思いました2016/11/10