内容説明
本書の内容は、タイトルにもあるように、企業をグリーン化するための3つのカギとして第2章に次のように要約されている。第1のカギ―ビジネスケースを理解する・環境問題を脅威ではなく機会と捉える。このチャンスをしっかりつかむ。ただし、何をするにしても、常にビジネスとして成り立たせることを忘れないこと。第2のカギ―何をすべきか・環境持続可能性のエコシステムモデルに従う。それが不可能な場合には、ファクター10の環境効率を達成する。第3のカギ―どのように実行すべきか・大きな改革と多くの小さな改善を積み重ねる。第1のカギは、あくまでもビジネスにおいてとする本書の限界を示すと同時に、環境問題への積極的な取り組みを勧めている。第2のカギは、環境問題への理論的裏づけのある取り組みを勧め、目標の一つとしてファクター10の環境効率達成を求めるものである。第3のカギは、グリーン化の手段を構造的に2つのカテゴリーに分類し、行動計画の立案を容易にし、かつそれを実践する際の視界を良好に保つための指針である。
目次
第1章 グリーンビジネスに向けて
第2章 グリーンビジネスを成功に導く3つのカギ
第3章 グリーンビジネスへの準備
第4章 小さな改善
第5章 大きな改革
結論
著者等紹介
ケーン,ガレス[ケーン,ガレス][Kane,Gareth]
北アイルランドで生まれ育ち、その後イングランドに移り、1990年代初め、ケンブリッジのクライスト・カレッジでエンジニアリングを学んだ。環境分野への第一歩を踏み出したのはこの大学時代で、グリーン委員会の創立メンバーとなり、グリーンオフィサーとして学生自治会委員に選出され、学校生活内にリサイクルシステムを導入。持続可能性問題に関するメディア評論家として、BBCの『6時のニュース』や『カントリーファイル』、『ポリティクスショー』にも出演
井出宗通[イデムネミチ]
慶應義塾大学文学部哲学科卒業。PR会社、マニュアル制作会社、コンピューターメーカー等を経て、現在、特別養護老人ホーム勤務
烏田紀一[カラスダノリカズ]
広島県生まれ。東京工業大学卒業。富士通株式会社の海外営業・海外事業部門に36年間勤務
黒岩克彦[クロイワカツヒコ]
長野県生まれ。慶應義塾大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程卒業。バベルの英米文学翻訳講座・同継続講座修了。バベル翻訳大学院(USA)在学中
須藤麻理子[スドウマリコ]
東京都在住。上智大学理工学部電気電子工学科卒業。様々なIT企業および外資系企業において、システム開発およびテクニカルサポート業務に携わる。バベル翻訳大学院在学中。技術翻訳歴約3年
前田眞理子[マエダマリコ]
愛知県出身。お茶の水女子大学家政学部卒業。美術品販売会社、法律事務所で秘書業務・翻訳に従事した後、フリーランス実務翻訳者としてIPCC報告書、UNHCR雑誌『難民』などの翻訳に携わる。バベル翻訳学院フランス語コース終了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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