内容説明
アナ・テレサ・エレナには、モハメッドの身の上ばなしが、かっこいい冒険物語のように思えます。モハメッドの両親はアフリカからの移住者で、ある日、朝早く、小さな舟でやって来たのでした。でも、魔女のタイクツには、モハメッドの話が面白いとは思えません。そこで、三つ子に違いを体験させることにし、ある世界へ送ってしまいます。そして、とってもおかしな星に到着するのです。そ・こ・は、…チーズの星。
著者等紹介
カップダビラ,カルラス[カップダビラ,カルラス][Capdevila,Carles]
1965年生まれ。教育ジャーナリストとして、テレビやラジオの子供向け教育番組作りにも携わる
カップダビラ,ルゼェ[カップダビラ,ルゼェ][Capdevila,Roser]
1939年バルセロナ生まれ。美術学校卒業後、絵にかかわる仕事に就く。結婚後、1969年にかわいい三つ子の女の子を授かる。1983年、自分の娘たちアナ・テレサ・エレナをもとにした絵本を描き始める。現在、その作品はヨーロッパをはじめ、世界の国々で翻訳され、多くの子供たちに親しまれている。そして、数々の賞も受賞している
ながのせつこ[ナガノセツコ]
学習院女子短期大学卒業後、第一勧業銀行入行。働きながら、慶應義塾大学文学部・経済学部を卒業。夫の海外赴任のため退職し、2002年~06年中米ニカラグア、スペインのバルセロナで生活(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 映画『信虎』の世界