ママのちいさいころのおはなし

ラスキー，キャサリン【文】〈Ｌａｓｋｙ，Ｋａｔｈｒｙｎ〉/ファム，リウェン【絵】〈Ｐｈａｍ，ＬｅＵｙｅｎ〉/こんどう きくこ【訳】

バベル・プレス（2008/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 28cm
• 商品コード 9784894490666
• NDC分類 E
• Cコード C8798

内容説明

ママにも子どものころがありました。いまはおかいものにいったり、あれこれようじをしたり、あなたがおおさわぎをしているとしずかにしてちょうだいとおこるでしょう。けれど、ママもちいさいころは、おとうとにいばったり、おきにいりのブーツをはいたままねむったり、バレリーナになるゆめをもっていた―あなたたちのように。

著者等紹介

ラスキー，キャサリン［ラスキー，キャサリン］［Ｌａｓｋｙ，Ｋａｔｈｒｙｎ］
子ども向けの本で、Ｐａｒｅｎｔｓ’　Ｃｈｏｉｃｅ　Ａｗａｒｄ、Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｊｅｗｉｓｈ　Ｂｏｏｋ　Ａｗａｒｄ、Ｎｅｗｂｅｒｙ　Ｈｏｎｏｒ　ｃｉｔａｔｉｏｎなど多くの受賞歴を持つ。また“Ｔｈｅ　Ｅｍｐｅｒｏｒ’ｓ　Ｏｌｄ　Ｃｌｏｔｈｅｓ”（デヴィッド・カトルー挿絵）はじめ多くの絵本も出版している。マサチューセッツ州、ケンブリッジ在住

ファム，リウェン［ファム，リウェン］［Ｐｈａｍ，ＬｅＵｙｅｎ］
“Ｗｈｏｓｅ　Ｓｈｏｅｓ？”、“Ｗｈｉｃｈ　Ｈａｔ　ｉｓ　Ｔｈａｔ？”（アンナ・グロスニッケル・ハインズ作）、若いアナグマと年取ったアナグマの三部作（イヴ・バンティング作）といった絵本のイラストを手がけ、高い評価を受けている。カリフォルニア州パサデナにある美術学校を卒業。カリフォルニア州、サンフランシスコ在住

こんどうきくこ［コンドウキクコ］
近藤喜久子。ＢＡＢＥＬ　ＵＮＩＶＥＲＳＩＴＹで英日翻訳を学ぶ。『ママがちいさいころのおはなし』が初の翻訳作品である。神奈川県、大磯在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[たまきら]

うわあ、アメリカだなあ！と言いたくなるような素朴な絵。こういうの、どこのおうちでも話すんじゃないかな。自分がピンクを着ず、男のことしか遊ばない子だったことをオタマさんが面白そうに聞いているのと一緒で。女の子がいるおうちにぜひお勧めしたいママと娘のおはなしです。

2018/12/05

[ヒラ[e-mail]]

お母さんもお父さんも昔は子どもだったけれど、これほどに子ども時代をありのままに語ったことが無いように思いました。 どこかで親を演じる自分が、躾のためにと子ども時代の一部を説教に使っていただけのように思います。 それでは親子の距離感はなくならないですよね。 自分も当たり前の子どもだったことをさらりと語れたら良いですね。 自分も親の子ども時代をほとんど知りません。 この本をきっかけに、話ができると良いですね。

2018/08/23

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

ママが自分の子どもの頃のお話を娘に聞かせるおはなし。自分と同じ経験をしていたり、自分の知らないママを知るってワクワクしますね。私も子どもが同じような経験をしていたら「私も子どもの時にね」と話したことはありますが、記憶が…(;^_^A　忘れたい思い出ならたくさんあるんですがね（笑）

2019/09/04