感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
83
きのこ本二冊目。今回も、カフェで見つけちゃいました。この本も、図鑑の色彩よりか、写真集の色彩が強いなと思いましたね。ここに掲載されている、きのこたちは、全部著者が富士山で見つけたものみたいですね。しかも、富士山の方角ごとに、東西南北と分けて紹介しているんです。場所が同じだからきのこも同じと思っていたのですが、そうではないんですね。微妙に生息するきのこが違うのがわかるので面白いです。写真を見ていると自然を見ているというよりも、きのこの美術館で、芸術を鑑賞しているような気持ちになるんですよね。2013/10/01
二戸・カルピンチョ
26
写真集。きのこは好きですがきのこに関する本は初めて読んだ。北のきのこ、東のきのこ、西のきのこ、南のきのこに分かれており、それぞれの方角にある森に自生するきのこを紹介しています。きのこの存在感が凄いのは何でなのでしょう。ふと庭や公園などで見つけると、珍しいものを発見したような非現実のものを見ているような気がします。それなのに親しみを感じてしまう。この写真集を見ていると、森の豊かな地面を背景に生えているきのこに同じように親しみを覚えます。きのこってさ、思考力があるように感じてしまうのです。きのこ会議みたいに。2021/12/26
どあら
13
図書館本。読んでいる間中、槇原敬之さんの曲(キノコと小人が出てくるドラマの主題歌です)が流れていました。(^^)2016/06/28
びぃごろ
11
富士山周辺の森を東西南北のエリアで撮影した写真集。きのこに目を奪われながらも、その周りの緑へと、どうしてもコケ目になってしまうのだった・・・北八ヶ岳のコケ図鑑に出てくるものが多い様子。うっ(*ノωノ)コケを見に行きたくなってしまった。とりあえずキノコの勉強はこれにて終了。コケ見の際に、粘菌・キノコ・地衣の区別がこれでつくはずだ!?(´▽`)/2016/08/09
はなちゃん
10
きのこの本は何冊か読んだが、この本は写真が好き。樹の一部、森の一部になっているきのこの様が美しく雄々しく見える。2017/01/02