内容説明
本書では、アーツ&クラフト運動の父ともいえるウィリアム・モリスや60’sファッションの女王、マリー・クワントなど、歴史に残る人々が手がけてきたテキスタイルやリバティ社に保存されている1900年代のデザインなど、歴史とデザインをキーワードにその時代のテキスタイルを紹介します。また、今の日本でリバティプリントと共に愛されているブランドや、テキスタイルを扱う手芸店など、リバティプリントをとりまく魅力的な人やお店を紹介します。
目次
リバティ社の歴史物語(リバティ社誕生物語;ウィリアム・モリス ほか)
リバティプリントを買いに(セ・ミュープランタン銀座店;ヴァルカナイズ・ロンドン ほか)
リバティプリントで作る(子供服と毎日の雑貨/生田裕子さん;女性らしさを引き立たせるワードローブ/野木陽子さん)
リバティプリントのデザイン(2010年秋冬コレクションコラボレートアーティスト;コレクタブルデザイン ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べるめーる
16
たくさんリバティのテキスタイルが見れてうっとり。なかなか使いこなせないけれど、こうして見るとやっぱり素敵。解説にちょっと物足りなさはあるけれど、気楽にカジュアルにリバティを味わえる一冊でした。2016/12/07
みるく
9
何度となく再読。今回はガーゼケットを作りたくて、色合いと柄を参考に。。。野木陽子さんや生田裕子さんの作品から参考にすることが多く、何度見ても美しい。リバティで癒されて制作活動に力が入ります。。。2017/06/19
April moon
6
リバティプリントの歴史や、買えるお店などが簡単に書いてあります。知らない人でもさらっと読める入門書としては、良いかもしれませんが、詳しい方には少し物足りないかもしれない内容でした。ウイリアム・モリス、マリー・クワント、ケイト・グリーナウェイなど、大好きな人たちが関わっていることも嬉しくなります。ミナ・ペルホネンの皆川さんもデザインされているものがあるのですね。 確かに皆川さんとリバティって合うなぁとつくづく思います。「あしながおじさん」の中にも出てくるリバティプリント。 見ていてうっとりしてしまいました。2015/12/14
タカギ(ユ)
5
色とりどりのプリントを観てると、不思議と安らぎます2010/10/13
温
2
今年170冊目。リバティとは何ぞや・・・と思ったが、とてもオシャレで目にやさしい一冊でした。★★★★⭐︎2020/08/24
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- 和書
- 絵本筑豊一代