いつか、晴れる日

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  • サイズ 新書判/ページ数 90p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784894447912
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

降り続く雨も、いつか必ず晴れるから。雲の向こうに広がる空と海をモチーフにした写真詩集。

目次

コンドイビーチ/竹富島/沖縄県(日本)
ビンタン島(インドネシア共和国)
サンセットビーチ/石垣島/沖縄県(日本)
コンドイビーチ/竹富島/沖縄県(日本)
ワイキキビーチ/オアフ島/ハワイ州(アメリカ合衆国)
サンセットビーチ/オアフ島/ハワイ州(アメリカ合衆国)
ケープコッド/バーンステープル郡/マサチューセッツ州(アメリカ合衆国)
ワイキキビーチ/オアフ島/ハワイ州(アメリカ合衆国)
西桟橋/竹富島/沖縄県(日本)
サンタモニカ/ロサンゼルス郡/カリフォルニア州(アメリカ合衆国)〔ほか〕

著者等紹介

野寺治孝[ノデラハルタカ]
写真家。1958年、千葉県浦安市生まれ。本郷高校デザイン科、にっかつTV映画芸術学院卒業。’76年頃から本格的に写真を始める。’79年地元のアマチュア写真クラブ「集団剣」に参加。広告デザイナーを経て、’84年にニューヨークを撮った作品を自費でポストカードとして製作販売、これを機にプロの写真家となる。’91年「スローハンド・野寺治孝写真事務所」を設立。国内外を問わず様々な場所をフィールドに独自の視点で捉えた作品を多数発表

石井ゆかり[イシイユカリ]
ライター。独学で星占いを習得、2000年よりWebサイト「筋トレ」を主催。週・年間12星座占いを掲載し、占いの枠を超えた独創的文体で人気を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

169
この空の先にも海の向こうにも、ずっと広がっているのだろう。空の雫を海は受けとめて、今日と明日をつないでいくのだろう。私たちのように雲はいろんな姿を見せて、時には嵐のように、でもいつか風は止み、その痛みも消えていることだろう。あの日、夕陽に誓った願いは、月の満ち欠けや潮の満ち引きとともに、少しずつ色褪せながらも忘れることはできず、夢を見つめる。どんな選択をしても道は続いていたのだろうが、選び続けてきた。今、波音だけが聞こえる。ここで闇を見つめていればきっと光は射す。東雲の空と海になら伝わるかもしれないから。2023/04/15

しいたけ

72
気軽に海を見に行けないところに住んでいるので、さまざまな色の海の写真は癒しでした。日々の生活では息を吐ききれていないと思い至りました。ため息だいじ。次に大きく吸うために。2023/01/09

masa@レビューお休み中

46
スッとする解放感と、煮え切らない思い出のカケラが入り混じった複雑な気持ちになる。海とか空を見ていると、希望が湧いてくる。と同時に、過去への回帰というか、どこか感傷的な気持ちになってしまうこともある。きっと、石井ゆかりさんの言葉(詩)がそんな過去への思いを想起させるのかもしれない。2012/01/14

まさまま

28
昔の手帳からまたまた読書感想メモが出てきました(笑)そこには『忘れていた大切な何かを思い出し、たった5分で永い眠りから覚めたような気分になります 』とある。は?ベールに包まれ過ぎでしょ(笑)でも私の字だし私の感想…怪しいぃ~気になるぅ~(笑)美しく優しい表情の海、海、海…語りかけるようなシンプルな言葉に癒された遠い記憶。。。これはまた眠ってしまったようだ、折を見て再読しよっ🥰🥰

yuki

16
写真をひとつひとつ眺めながら、深呼吸したくなるような一冊。やっぱり海が好きだなぁ。海に行きたくなりました。2016/10/15

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