スウェーデンのあたたかい暮らし―伝統の手仕事と四季の楽しみ

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784894446014
  • NDC分類 293.893
  • Cコード C0070

出版社内容情報

春のイースター、夏のサマーハウス、秋のキノコ狩り、冬のクリスマス。スウェーデンの暮らしには北欧ならではの、かわいい習慣や行事を現地で活躍するテキスタイルデザイナーなどが綴る1冊。

内容説明

“かわいい魔女のお祭り、ポスクシャーリング”“自分だけの小さいお庭、コロニーロット”“自然にかこまれた夏の家、サマーハウス”スウェーデンの暮らしのなかで起こるかわいい習慣やお祭り、手づくりの楽しみをご紹介します。

目次

はる(春の訪れ;黄色のイースター ほか)
なつ(夏がもつ意味;屋外での時間 ほか)
あき(秋の実りと冬への心の準備;キノコとベリー摘み ほか)
ふゆ(冬の楽しみ;クリスマス・カレンダー ほか)

著者等紹介

エヴァンス,カタリーナ[エヴァンス,カタリーナ][Evans,Katarina]
ストックホルム在住の刺繍家、デザイナー。ストックホルムの手工芸友の会(HV)でテキスタイルを学び、テキスタイルアドバイザーとしての資格をもつ。数々の展示会に参加し、伝統的なスウェーデンの刺繍テクニックをベースに、モダンなテーストを加えてアートとしての刺繍を表現し人気を得ている。2004年、日本でも開催されたデュレデュ・プロジェクトのメンバー

ブリーディティス,カタリーナ[ブリーディティス,カタリーナ][Brieditis,Katarina]
ストックホルム在住のデザイナー。ストックホルムのコンストファックでテキスタイルとデザインを専攻。イケア、リーヌムなどにホームテキスタイルのデザインコレクションを提供するほか、手工芸協会とのプロジェクトでは、伝統的な地方のニット・刺繍テクニックを使って今の時代に合ったデザインにリメイクし話題をよんだ。立体編みの講師も務める。2004年、日本でも開催されたデュレデュ・プロジェクトのメンバー。最近はロールシュトランド社の食器のデザインを手がけ、人気をよんでいる

佐藤園子[サトウソノコ]
スウェーデン在住のテキスタイルジャーナリスト、翻訳家、コーディネーター。慶應義塾大学文学部で人類学を専攻。1996年スウェーデン語を勉強するため留学。1998年から本格的にスウェーデンに住み始める。主にスウェーデンのライフスタイル、ハンドワークを日本の雑誌に紹介しながら、暮らしのアイデアや手作りの楽しさを日本の読者に伝えている。2004年、日本でも開催されたデュレデュ・プロジェクトのメンバー。人との出会いを大切にし、スウェーデンと日本の手工芸家の交流にも尽力している

オットソン,クリスティーナ[オットソン,クリスティーナ][Ottosson,Christina]
ストックホルム在住のカメラマン。ベックマン・デザインスクールを修了。自分のブランドで紳士服“Fat City”を立ち上げ、以前はモードデザイナーとして活躍。1997年にはデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受け、1998年にはELLEのスウェーデンデザイナー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたが、その後独自の感性を活かしカメラマンに転向。2004~2005年には、ストックホルムの王立オペラ座のカメラマンとなる。そのほか本の表紙の写真や作家のポートレート写真など、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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渡"邉恵'里'

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スウェーデンの普通の家での春夏秋冬を写真に収め、季節の手作り品や料理のレシピなども書き添えた一冊。ボーっと眺めているだけで、1年間現地で暮らしたような気持になれる。うちでも作ってみたくなる。 優しい文章には簡潔に伝統や歴史もちりばめられ、気軽さの中にもしっかりと裏付けや調査の跡が感じられて、信頼できる。 北欧の物語を読んでいる時に不思議に思ったことや、わからなかった習慣や風景がようやくこの本で見られた。私の心の中でムーミン童話や北欧の物語が更に色鮮やかに再現されるようになった。貴重なビジュアル資料。2020/01/26

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