着物と日本の色 夏篇―夏着物で綴る日本の文様と伝統色

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  • サイズ B5判/ページ数 232p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784894445314
  • NDC分類 753.8
  • Cコード C0072

目次

朝顔文
八橋文
百合文
木賊文
鶏頭文
芙蓉文
薊文
鉄線文
露芝文
秋草文〔ほか〕

著者等紹介

弓岡勝美[ユミオカカツミ]
フリーのヘアー&メイクアップアーティストとして活動していたのち現株式会社弓岡オフィスを設立、主宰となる。以後、雑誌、写真集やCDジャケット、CMなどの媒体を中心として活動する。又、着物の着付け・コーディネートなども手街け、雑誌や写真集、CM、ドラマなどで活躍すると同時に着物のコレクションをはじめ、広告業界・雑誌業界・タレント業界向けに着物のレンタルを始める。その後着物アンティークショップ「壱の蔵」を原宿に開く。以後、アンティーク着物ムーブメントの中心として精力的に活動を展開し、銀座松屋、横浜そごう、うめだ阪急などの百貨店催事にも参加

藤井健三[フジイケンゾウ]
京都市立芸術大学卒。1972年から2004年まで京都市染織試験場に勤務し(研究部長)、1986年から1994年まで色彩情報誌制作に携わる。現在、財団法人西陣織物館顧問。日本の染織技術史、色彩、文様を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒロミ

56
もう夏着物の季節です。でも流石に夏に着物を着るのはツライ。ということでせめてこういうムックを拝見して目と心を慰めています。夏着物のあざやかでこっくりとした藍色や青は移ろいやすい空の色にも似ていて、まさに夏色です。紫陽花模様の着物なんて着てみたい。渦巻き模様が夏着物だとは意外でした。青は夏の色ですね。2016/06/03

詩歌

17
華やかなものからしっとり落ち着いた印象のものまで、様々な夏着物。明治、大正、昭和のモダンな柄着物を、日本語と英文での解説付きで楽しめます。目次も「朝顔文 あさがお Morning glory」といった風。シリーズで出されている弓岡勝美コレクション。着て見て触りたい! 複数のモデルさんが着ているところもみたいと贅沢な事を考えてしまう。2014/07/20

さといも

8
着物が着たいと欲求が出てきたので。夏着物ってこんなに種類があるんだね。夏の草花に舟、波。どれも素敵。朝顔ってなんか子どもっぽいと思っていたけど凄く大人っぽい色使い。波とか豪快な柄だったけど、着るとどんな感じなのかなぁ。2017/01/06

めぐみこ

4
青を基調とした涼やかな着物、逆にピンクや黄系の鮮やかで元気が出そうな着物、どちらも捨てがたい。鶏頭や熱帯魚など意外な柄も、しっくりきているのが凄い。P24-25白花色の百合の友禅、P78-81相思鼠の野薔薇の友禅、P106-107地紋に破れ麻の葉を織り出した紫陽花の友禅あたりが好き。P140-141東雲色の振袖、鯉の滝登りなんて大胆なデザインにびっくり。2020/03/08

中川采美

4
夏用着物だけでこんなに種類豊富だなんて、すごい。日本人の四季を楽しもうという心が現れるから、着物とか茶道とか…和のものが大好き。 単衣は未だ1着も持っていないから、欲しいなぁ。2016/05/10

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