感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
276
著者のベルンハルト・M・シュミッドはフリーランスのフォト・グラファー。1987年からは日本在住。各国の道を写した写真集。ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリア(+日本が少し)を主たるフィールドとしている。思うに広大な景が好きなのだろう。自然の風景と一部に建物はあるが、人と動物は一切描かれることがない。それでも、殺風景な感がしないのは、主題として捉えられているのが道であるからである。こんな構図もいいなと真似てみたくなる。そういえば、久しくこういう写真を撮っていないなあと思う。写真のデータは大まかな地名⇒2025/04/23
瑪瑙(サードニックス)
48
『道のかなた』が良かったのでこちらも図書館で借りました。今、とても心が疲れているのでこういう美しい写真には救われます。さらに道は未来を感じさせてくれます。この先はどこまで続いているのだろう?どうなっているのだろう?見てみたい!というように。引き続きこの方の『道』の写真を見ていきたいと思います。2016/04/16
けぴ
45
森絵都さんの小説中で紹介されていた本。世界各国の"道"の写真が多数掲載。一番良いと思ったのは大きな石の下を川と道が通っている作品。巻末を見ると・・日本の広島でした(^_^*) つくづく自分は日本人と思いました。2021/03/27
tulip
44
広がる空と大地に伸びていく道。光、空気、温度を感じる。暑い日に涼しい部屋で眺める素敵な写真集でした。2023/08/04
zen1ro
18
ひたすらに 道を見るのも 良いものだ2015/05/20
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