内容説明
ドイツの援軍として参戦していた東方義勇軍(ソ連赤軍第20機械化狙撃軍)。その司令官・ウラソフ中将は、ベルリンを包囲する連合国軍の注意が市内に注がれている間に、オーデル川に軍を向けた。渡河してポーランドへの脱出を図ったのだ。だが、同地域には百武第17軍が布陣していた。その日本軍陣地にソ連軍のT34/85中戦車とKV‐1重戦車が突撃をかける。ソ連軍得意の一点火力集中戦術による戦線突破である…。激戦の末、敗走するソ連軍。追撃する重見第3戦車旅団。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ikedama99
6
息抜きで読み切った。ドイツ降伏の後を考えて動く連合国とソ連。ドイツの首脳たちが滑稽にすら見える。テルピッツの扱いなって最たるものだ。楽しめました。2022/10/03
ikedama99
4
このへんも一気に読み通す。ヒトラーの最期はむべなるかなだ。2018/06/23
ikedama99
1
ついに伯林までいっちゃったよ・・という感じ。ティルピッツの戦いは「らしい」戦いだった。頭脳争奪戦など、きな臭い話も出てくる。2016/11/15
Gulico
1
1巻ほどノリノリじゃないけど、ノリノリ日本軍ベルリンを攻略するの巻。次はツルフサの国。2009/11/18