渋柿叢書 - 復刻版

渋柿叢書 - 復刻版

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  • サイズ A5判/ページ数 14冊/高さ 23cm
  • 商品コード 9784894391468
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C3393

出版社内容情報

明治大衆文学界の雄・塚原渋柿園の傑作歴史小説を網羅。

底本:渋柿叢書(全12巻・14冊、左久良書房、明治40-43年)

●柳田泉から「明治の『外的・ロマンチック・客観的』歴史小説の大成者」といわれた塚原渋柿園の
代表的歴史小説を網羅した叢書の復刻。その作品は巧妙な筋運びと物語の複雑で劇的な展開、
史実に対する綿密な考証を特徴とし、当時、大好評を博した。

塚原渋柿園 (1848-1917) 略歴
嘉永元年、根来百人組与力、塚原昌之の長男として江戸市ケ谷に生まれる。本名、しずむ靖。
幕府崩壊とともに一家をあげて清水港に移住。沼津兵学校・静岡医学校に学び、洋学を修める。
明治7年横浜毎日新聞社入社、11年、福地桜痴に誘われ東京日日新聞社に転ずる。
以降同紙を主舞台として翻案小説・社会小説・歴史小説を次々と発表、いずれも好評を博す。
40年代から大正初めにかけては評論・随筆を多くものした。

各巻構成 【 】内は『東京日日新聞』発表時の表題
第1巻 由井正雪
第2巻 大鳥逸平(上・下)
第3巻 葵と桐(上・下)
第4巻 木村重成
第5巻 真田幸村
第6巻 水戸光圀卿 【八千丸】
第7巻 水野越前守 【印旛沼】
第8巻 金 忠輔
第9巻 加藤清正
第10巻 長篠合戦
第11巻 侠足袋
第12巻 天下茶屋

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